こちらの漆塗り作品は、なんと98歳のご婦人が作られているとのこと。
鎌倉から東京まで電車に乗って、
毎週ご自身で教室まで通ってらっしゃるそうです!
白い瓢箪は、うずらの卵の殻を細かく砕いて
漆で張り付けているそうです。
たしかによく見ると、うずらの卵柄です。
ちなみに湯呑みは陶器に見えるけど、木製だそうです。
手に収まりがよく、木ならではのあたたかみを感じます。
ずっと鎌倉彫りをされていて、
今は漆塗りにはまっていらっしゃるとのこと。
何か好きなことを見つけて、
それを極めていく力は素晴らしいなぁと思います。
凪の会
9月23日(月)~9月28日(土)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
洋画:下川吉博 象牙:駒田龍哉 陶芸:岡村昭男 陶芸:重松忠道
和紙遊ゆう画:中澤ちか子 イラスト:菅家康之
木工芸草木染:二瓶陽子 織:原口陽子 織:寺木幸子
書:長谷川灯 塗:引野久子 袋:寺尾喜美子 挿花:今泉秀鵬
2019/09/24
凪の会
9月23日(月)より9月28日(土)まで、
『凪の会』の作品展開催中です。
洋画、象牙、陶芸、和紙遊ゆう画、イラスト、
木工草木染、織、書、塗、袋、挿花。
壁には、見事な織物の壁掛け。
その下には文字だけでの表現力を感じる書が
ディスプレイされています。
会場を飾る生け花も、本当にセンスが良く素晴らしい。
同じくセンスが良く美しい焼き物の花器と
見事な調和を醸し出しています。
象牙に細かい彫刻が施してあるトンボの置物と
可愛らしい水鳥のつがいの置物は、
思わず近くで見入ってしまうほど、とにかく見事です!
象牙の帯留め、ブローチ、ペンダント。
可愛らしいものからシックなものまで、揃っています。
木の持つあたたかさに、野草染を施した木工芸品は
優しい色合いと木の柔らかな風合いが調和し、素朴な美しい作品となっています。
楠で作られているので、タンスには虫除けが必要ないとのこと。
和柄の袋物は、和柄ならではの色合いと柄同士の
組み合わせにセンスを感じる作品が多数。
猫、犬、鶴、亀などの生き物をモチーフにした食器は、
癒される可愛らしいデザインと使いやすさを兼ね備えています。
また、オリジナルデザインの一輪挿しや花器、
シンプルだけどデザインが素敵な陶器、
オシャレで実用的な陶器が多数。
和紙のちぎり絵のハガキは、毎回とても可愛らしく思わず笑顔に。
このハガキでお便り頂いたら本当に嬉しいだろうと思います。
どれも本当に素敵な作品揃いの展示会です。
是非足をお運び下さいませ。
凪の会
9月23日(月)~9月28日(土)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
洋画:下川吉博 象牙:駒田龍哉 陶芸:岡村昭男 陶芸:重松忠道
和紙遊ゆう画:中澤ちか子 イラスト:菅家康之
木工芸草木染:二瓶陽子 織:原口陽子 織:寺木幸子
書:長谷川灯 塗:引野久子 袋:寺尾喜美子 挿花:今泉秀鵬