2022/01/24

手作り6人展

本日より1月29日(土)まで『手作り6人展』開催中です。
陶芸・帽子・彫金風皮革アクセサリー・絵付け陶器・手織り・手作り香と
ジャンルは様々ですが、どれも本当に素敵な作品揃いの展示会です。

◇陶芸 / 小島亜紀子
古信楽の少しジャリ感のある白土を使い、かき落としという伝統技法で作られた作品。
『かき落とし』とは、成形した土の上から化粧土を塗り色付けした後に、
工具で表面を彫って部分的に素地の土の色を出し、模様にする技法です。
非常に手間のかかる工程を経て作られた作品は、デザインも秀逸。
連続する模様の広がりと美しさが、それぞれの器にピッタリとおさまっています。
手に取ってみると、彫りの部分の凹凸を指先に感じて心地良く、
実用品としても、鑑賞用のオブジェとしても優れた作品です。
今回の新作は、古木に土を押し付けてかたどったお皿や花瓶。
木目がそのまま、渋めの色合いの陶器にうつされていて、
陶器だけど木目の風合い楽しむことができます。
干支のトラが可愛らしく出迎えてくれます。


帽子 大谷有未
日常がわくわくするような、個性的な形のオリジナル帽子。
デザイン・縫製まですべて作者の大谷さんが手がけています。
オリジナルデザインの素敵なフエルト帽子には、兎毛フエルトが使われているとのこと。
羊毛フエルトしか知らなかったのですが、うさぎの毛のフエルトは柔らかく暖かくて、
北欧などの寒い地域では、よく帽子に使われている素材だそうです。
ベレー帽、ニット帽、バッグとセットで展示されている帽子、
身に着けてお出かけすると、気持ちが明るくなりそうな、どれもお洒落で素敵なフォルムの帽子です。

 

 















彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子 
皮革に金箔をほどこし、金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
皮革の加工自体は、それほど難しくはないのだけれど、
カットされた皮の繊維の向き(まっすぐ・斜め)によって、
加工後に変形してしまったりすることがあるそうです。
繊維の向きは見えない為、思った通りに仕上がるかどうかは、
最後までわからないとのこと。
さらに金箔をほどこすのがとても手間のかかる作業で、
ひとつの作品を完成させるまでに、全ての工程を終えるまでなんと1週間かかるそうです。
大きくてゴージャスな作品でも、レザーなのでとても軽く実用的。
ユニークでシャレが効いていて、ニヤリと笑えるような作品や
有名な絵画をモチーフにしたシリーズ、ことわざ・四字熟語モチーフ、
歯、ハイヒール、手袋、これは何だろう?と、見ていて楽しい作品ばかり。
今回の新作のひとつである、エジプトの死者の書に描かれた謎の神
白いおばけちゃんのような『メジェド』がとても可愛いです。
美しい作品より、面白い作品を作る事に情熱を燃やしています、という小島さん。
美しい(もしくは楽しい)アート作品を身に着けたい方、オンリーワンをお好みの方、
ゴージャスだけど軽くて肩がこらないアクセサリーを身に着けたい方、おすすめです!

















調香・お香づくり体験 / 竹中まや
和の香りをイメージして、蓮の葉などの葉っぱで作られたボタニーペインティング作品や、
オリジナル調香の手作り香。生活に溶け込む天然の香りの和のアロマテラピーです。
今回調香体験できるのは、常温で香る室内香、インテリアオブジェにもなる「飾り香」。
自分好みの香りを選び、和菓子をかたどった飾り香を作ることができます。
素敵な桐箱に入った飾り香は、見た目も香りも楽しめます。
お香の香りに癒されたい方、好みの香りを見つけてみたい方、
和のインテリアに興味がある方、面白そうやってみたいという方、
火曜日以外でしたら体験できますので、是非挑戦してみて下さい。
 

















◇絵付け陶器 / ひたき工房
白い器に11つ手描きで鳥や動物たちが描かれています。
全て手描きですので、同じものはありません。
写実的にリアルに描かれた作品と、可愛らしくデフォルメされた作品、どちらも素敵です。
子供用のお茶碗には、底に「おいしかった~?」「おなかいっぱい?」とメッセージが!
食べ終わると出てくる子供にはうれしいデザインです。
どれも作者の方の動物への愛情と、使う方への愛情を感じる素敵な作品です。


 














◇手織り / 徳永由美
自作の手織り布をパッチワークして作られた、
小物入れ、バッグ、洋服、ストール、アクセサリー等。
手織り布の質感は、見た目も手触りも良く、パッチワークで織の種類と向きが違うものが、
絶妙な配色バランスで組み合わされています。
そしてデザインも秀逸。
バッグに付けられる小物入れや、小枝や葉っぱをモチーフにしたアクセサリー等
可愛らしく、洗練されていてとても素敵です。
新作の持ち手部分がアシンメトリーになっているバッグは、
見たことのないデザインで、バランスも計算しつくられていて、実用的。
色合い、デザイン、素材感、トータルバランスが素晴らしい作品です。

















手作り6人展
2022年1月24日(月)~29日(土)
11:00~19:00 (最終日は17時迄)
・絵付け陶器 / ひたき工房  
・帽子 / 大谷有未
・手作り香 / 竹中まや  
・陶器 / 小島亜紀子
・彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子  
・手織り / 徳永由美

2022/01/06

前嶋 望 / 佐藤 かな / 滝沢 彩輝 展

本日より1/11(火)まで、
前嶋 望 / 佐藤 かな / 滝沢 彩輝 展
報美社主催で開催しています。


・前嶋 望 (油彩・水彩・アクリル絵の具・色鉛筆)
黒を背景にコントラストをくっきりと際立たせた
生命力と神秘を感じる植物。
淡い色の背景に溶け込むように
柔らかく描かれた猫や風景。
多彩な表現力に圧倒されます。
・佐藤 かな (銅版画・ウッドバーニング)
銅版画:
植物と水をモチーフにした銅版画。
水を命の源とした植物の命の瞬間を表現しています。
主にエッジング・面はクレヨンや蜜蝋。
ウッドバーニング:
ペンの形の電熱器で焦がしながら線にしていく技法。アクリル絵の具をしみこませ、木目を浮きだたせ
メディウムで表面を整えます。
どちらも非常に繊細な線で描きこまれていて見事です。
・滝沢 彩輝 (ラメ彩画)
独自表現のラメ彩画で
キラキラ輝く光の世界を表現。
見る人の心を明るく温かくする素敵な画風。
「人の心に寄り添うホスピタルアート」
の活動をしていらっしゃる作家さんです。

前嶋 望 / 佐藤 かな / 滝沢 彩輝 展
会期:2022年1月6日(木)~11日(火)
時間:11時~19時 (7日は20時、11日は17時迄)
主催:報美社 http://gallery-st.net/