本日より10月10日(土)まで、第19回 源の会 ~装飾デザイン作品展~を開催しています。
どの作品も、レベルが高く非常に美しい作品展となっています。
・型染
型染とは、日本の伝統的な染色技法のひとつで、柿渋を塗った和紙を重ねて燻し硬化させた渋紙に、模様を彫りぬき、もち米から作られる糊で糊置きし、彩色するという技法だそうです。色鮮やかで美しい作品、落ち着いた色合いの渋い作品、どれも美しく、見とれてしまいます。
・日本刺繍
日本刺繍とは、日本において絹糸で織られた生地に絹糸で施す技法の総称です。日本刺繍には型というべき基礎となる繍い方が四十余種あり、図案、デザイン、色彩以上に大切なのが、その繍いの技の技術なのだそうです。遠くから見た作品のデザインや色彩に惹かれて近づいて見ると、その美しい繍いの技の技術に圧倒され、感動を覚えます。
・陶器
図案の絵画と、それを陶器に焼き付けて作品にしたものが一緒に展示してあり、見事にその絵画の色合いが陶器に再現されているのを見ることが出来ます。同じ色合いに焼き付けることはとても難しいとのこと。見事です。
・日本画
日本画ならではの淡い色彩と細かなタッチで、牡丹などのゴージャスな花が美しく描かれています。とても美しい作品です。
源の会 ~装飾デザイン作品展~
10/5(月) ~10/10(土)
11:00~17:00 (初日は13:00より、最終日は16:00迄)
小野栄子(陶器・絵付)
河島佳子(日本画)
田代泉(日本刺繍)
中塚智恵(型染)
長谷川洋子(型染)
0 件のコメント:
コメントを投稿