2025/04/25

 桂木絢女 / 前嶋望 / 金子顕司 展


本日より報美社主催
『桂木絢女 / 前嶋望 / 金子顕司 展』開催中。


 桂木絢女 (日本画)

大正ロマン風の美しい女性を
日本画手法で描いた作品。
花と女性を一緒に描いた作品が多数あり、
それぞれの花のイメージと
女性たちの雰囲気がマッチしていて素敵です。



前嶋 望 

油彩・水彩・アクリル絵の具・色鉛筆で
板に直接描く前嶋さんの画法。
くっきりとして深みのある黒の背景が、
植物、鳥類、爬虫類、哺乳類などの
幻想的かつリアルな対象物とのコントラストを際立たせ
神秘的な雰囲気の作品となっています。






金子顕司 (油彩)

恐竜やウミガメ、メカニックな生き物、カフェでお茶したり、パスタを食べたり、
まるで人間のような動物たちの様子が
ユーモラスに描かれた油彩画。
そのまま絵本になりそうな世界観です。


桂木絢女 / 前嶋望 / 金子顕司 展
4月25日(木)~ 30(火)
11:00-19:00 
(金曜日は20時、最終日は16時まで)

2025/04/16

写真展 ~勿忘草~

 
本日4/16(水)から4/21(月)まで、
写真展~勿忘草~開催中。

「龍」にまつわる伝説や物語から着想を得た
イメージを基に撮影した作品。

初日から多くの方が来場していました。

入場料1000円。
最終日は16時まで。





モデル:松田凌
写真:NORI
ヘアメイク:GAKU
衣装:伊藤摩美

開催時間
4/26(水)     13:00-19:00
4/17(木)~20(日)  11:00-19:00
4/21(月)     11:00-16:00




2025/03/25

藤田嗣治展

 
本日より 3月31日(月)まで、ギャラリー藤井主催
藤田嗣治展を開催しています。

細く美しい描線と乳白色を特色としたわずかな色彩で、
猫と女性を得意な画材とした独特の絵を書き続けた
パリ派の代表的な画家、藤田嗣治の作品を数多く展示しています。

現在においても、パリで最も有名な日本人画家の一人であり、
明治以降の日本人芸術家で藤田嗣治ほどの成功を
海外で収めたものはいません。

今回の展示会では、子どもの絵、猫の絵、日本画風と様々な作品を
全部で48点展示しております。

ちょっと不機嫌だったり、誰かを睨んでいたり、
何かを企んでいそうだったり、ただ愛らしいだけではない
藤田らしい描写で子供を描いた作品。

ジャン・コクトーの旅行記の挿絵として藤田が描いた日本画風の作品。
世界一周旅行をしていたジャン・コクトーが来日した際に
友人である藤田が日本を案内した時の様子です。
相撲・歌舞伎・落語等、日本ならではの様々な体験をしたことが
この挿絵から見てとれます。

貴重な素晴らしい作品を
間近でじっくり鑑賞することができます。
会期は一週間。是非足をお運びくださいませ。

藤田嗣治展
3月25日(火)~3月31日(月)
11:00~19:00(最終日17:00迄)

2025/03/19

鈴木久美子 前田正憲 展

 
本日より
報美社主催の絵画展
『鈴木久美子 / 前田正憲 展』
開催中です。




鈴木久美子
アルコールインクやレジンで描いた抽象アート作品。
心でとらえた光の形、色、リズムなど、
命が内包している光のようなものを表現。
鮮やかで爽やかな色彩から自由と喜び、
そして溢れる生命力を感じる作品です。

前田正憲
日本画の技法で描く
色使いを抑えたシンプルかつ静謐な絵画からは、
不思議と「静寂の音」が聴こえてくるような気がします。
心落ち着く作品です。

鮮やかな色づかいと抑えた色づかい、
正反対の作風ながらどちらも五感に訴えかけてくる作品です。
是非足をお運び下さいませ。



会期:  3月19日(水)~3月24日(月)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     金曜日は20時まで
     最終日は16時まで
主催:  報美社
http://gallery-st.net/

2025/03/10

法政大学カメラ部 一年生展


法政大学カメラ部 一年生展
本日より開催中です。

法政大学の一年生カメラ部員約15名のみなさんの
それぞれの思い出の風景、心を動かされた光景、
残したい一瞬を切り取った作品が多数展示されています。
1枚1枚にストーリーがあり、キャプションを読みながら
じっくりと楽しみたい写真展です。
3月15日土曜日まで。

2025年3月10日(月)~15日(土)
11:00~19:00 (最終日17:00迄)
主催:法政大学カメラ部

2025/02/20

若林奈穂 / 野中梨恵 / 鹿取美希 展


『若林奈穂 / 野中梨恵 / 鹿取美希 展』

報美社主催で本日より開催中。
才能ある若手アーティストの合同作品展です。


若林奈穂(水彩)
横断歩道や階段などの街の風景からイメージを構築し、
品の良い色合いで描かれた水彩画。
カフェや自宅のインテリアポイントにピッタリ。
作品全体に見られる落ち着いた茶色は、
コーヒーで発色しているそうで、
作品に素敵な趣を与えています。







野中梨恵(立体)
瓦礫の再生という概念を立体的に表現した作品。
一見無秩序に見える瓦礫の中から、新たな秩序や意味を見出し
他者に破壊されても、美しく再生していける
という作者のメッセージが込められています。












鹿取美希(日本画)
海の生き物を美しく幻想的に描いた日本画。
ダイビング好きの作者が描く、
鯨、トビウオ、クラゲなどの海の生き物たちは
幻想的でもあり、同時に声や水音まで聞こえてきそうな生命感を感じます。


才能あふれる作家たちによる素晴らしい作品展。
是非足をお運び下さいませ。

『 若林奈穂 / 野中梨恵 / 鹿取美希 展』
2025年2月20日(木)~25日(火)
11:00~19:00
金曜日は20時まで。
最終日は16時まで。
主催:報美社

2025/02/15

第4回 金継ぎ教室 淘 展覧会


暮らしの中に金継ぎという仕種を取り入れる提案している
金継ぎ教室『淘』の展覧会。
本日より2/17(月)まで開催しております。
 
金継ぎは、日本に古くから伝わる器の修理方法です。
茶の湯が盛んになった室町の頃からはじまり、
桃山時代に盛んになったとされますが、
縄文時代の出土品の中にも漆で直した器が見られます。
日本には漆の木から採れた樹液を接着剤や塗料として
使用してきたという古い歴史があるのです。
欠けてしまったところに金を蒔いて仕上げるという
大胆な発想は外国ではあまり見られません。
日本には古来より、欠損を修復することにより
新たな景色を生み出し愛でるという知恵があるのです。



大切にしていた器、思い入れのある器を
うっかり割ってしまった経験は、
どなたにでもあることだと思います。
それを捨てずに修復し、美しく生まれ変わらせ
大切に使い続けるという心は、
モノに対する深い愛情を持つ日本人の美徳のひとつ。
修復をとおして器や欠損に向き合うことは、自分の内面と向き合うことなのかもしれません。
という金継ぎ教室『淘』の代表 平野君子さんのコメントは
日本の金継ぎという文化の本質を突いているように思います。
 
金継ぎによってより良く生まれ変わった陶器がたくさん展示されています。
一部、販売も有り。金継ぎにご興味がある方、是非足をお運び下さいませ。

金継ぎ教室 淘 展覧会
2/15(土) ~ 2/17(月)
11:00~17:00 (最終日は16時まで)