2023/12/07

〇hiromi / 白野桔梗 / たなかみか 展

 本日より12日まで、報美社主催のグループ展
〇hiromi / 白野桔梗 / たなかみか 展』開催中です。

〇hiromi
流木などの自然の素材と
樹脂粘土などの人工物を組み合わせた立体造形。
丸いキャンパスを用いた作品。
どれも黒をベースに、鮮やかな彩色が
絶妙な配分で施されています。

白野桔梗
鳳凰、龍、神様などを描いた
神秘的で不思議なパワーを感じる作品。
何層ものレイヤーで奥行きを演出した作品も。

たなかみか
可愛らしい水色ペンギンのキャラクターが
生きる日常を優しく描いた作品。
動物たちと触れ合う優しい世界に癒されます。

〇hiromi / 白野桔梗 / たなかみか 展
会期:  2023年12月7日(木)~12月12日(火)
時間:  11:00 ~ 19:00
    8日(金)20:00まで ・12日(火)17:00まで  
主催:  報美社  
http://gallery-st.net/

2023/11/27

しかけ絵本ファンタジックフェア ~大日本絵画~



本日11/27(月)より12/4(月)まで、
大日本絵画のしかけ絵本展開催中です。
今年で38年目を迎えるこの絵本展。

毎年楽しみに待って下さっている方が多くいらっしゃいます。

クリスマス絵本、驚くような大がかりなしかけ絵本、
繊細な切り絵本、お部屋に飾って楽しむ絵本、
赤ちゃんと楽しむ絵本、
素晴らしいクオリティの音や光を楽しめる絵本、
新作を含め、すべてのしかけ絵本をお手に取ってごらん頂けます。
是非お立ち寄り下さい。






第38回 しかけ絵本ファンタジックフェア
~大日本絵画~
11月27日(月)~12月4日(月)
平日は11時~18時。
土日は13時~17時。

2023/11/20

内藤千春 / GAI / まきしまくん 展

 本日より、報美社主催のグループ展
『内藤千春 / GAI / まきしまくん 展』開催中です。

内藤千春
静寂を感じる世界と、どこか品のある動物や鳥たち。
毛や羽の一本一本の柔らかさまで伝わってくる、とても丁寧なタッチで描かれています。
リアルだけど神秘的。そんな生きものたちの世界の油絵です。

GAI
超絶細かい絵柄をミリペンで丁寧に描いたモノクロ作品。
羽の一本一本まで細かく描かれた、鶏や梟などの鳥類。
髪の毛、表情、デザインのカッコよさに痺れる人物画。
モノクロで描かれたミリぺンの細かさに驚かされますが、
構図の美しさも含め、かっこいい作品です。

まきしまくん
まるっこくて愛くるしい動物たちの肖像画や、
彼らが生き生きと生活している様子が描かれています。
丸いキャンパスに、まるっこい動物たちがぴったりとおさまって、とにかく可愛い。
幸せを感じる世界観です。

GAI  内藤千春 まきしまくん 展
会期:  2023年11月20日(月)~11月25日(土)
時間:  11:00 ~ 19:00
    24日(金)20:00まで ・25日(土)17:00まで  
主催:  報美社  
http://gallery-st.net/

2023/10/30

おとなの工芸祭 2023


本日より、東京都立工芸高校デザイン科OB・OG展示会
『おとなの工芸祭 2023』が開催されています。
東京純心女子大学写真部卒業生写真展も同時開催。
両校で、それぞれの生徒さん達を指導された
君島昌之教諭が架け橋となり、実現した合同展示会です。

卒業後、多分野で活躍されているOB・OG達による
様々なテイストの個性あふれる作品を多数展示。
また、君島先生と、先生を慕う生徒さん達との絆を感じる
素敵な作品展です。

『おとなの工芸祭 2023』
東京都立工芸高校デザイン科OB・OG展示会
東京純心女子大学写真部卒業生写真展
10/30(月)~11/5(日)
11:00~18:00 (最終日は17:00終了)

2023/10/23

Michiko個展 vol.9 Tink-kamilia(ティンク・カミリア)

 
Michiko個展 vol.9 Tink-kamillia(ティンクカミリア)
本日10月23日(月)より28日(土)まで、開催しております。

作者のMichikoさんの夢の中にイメージとして現れる
Tink-kamilla(ティンクカミリア)という
白くてふわふわした可愛らしい生き物の
世界が描かれた作品展です。

いつも笑顔のその癒しの表情と
ぷっくりとしたフォルムに、
ほんわかじんわり温かい気持ちにさせてくれる
可愛らしいティンクカミリアの平和な世界。

眺めているとティンクカミリアの世界の世界に引き込まれ
想像力の翼が広がり、幸せなひとときを与えてくれる、
本当に素敵で不思議な作品です。


Michiko個展 vol.9 
Tink-kamillia(ティンクカミリア) 
10/23(月)~28(土)
12:00~19:00(最終日は17時まで)

2023/10/09

前嶋 望 展 「うばたまのゆめ」

本日より10/14(土)まで
前嶋 望 展『うばたまのゆめ』
報美社 主催で開催しています。

油彩・水彩・アクリル絵の具・色鉛筆を使って
板に直接描くのが、前嶋さんの画法です。

特徴的なのが、くっきりとしていながら深みのある黒の背景。
黒色が、対象物とのコントラストを際立たせ
神秘的な雰囲気の作品となっています。
冷たい月、幻想的な植物、躍動感あふれる蛙、
柔らかな猫、フクロウ、爬虫類、昆虫たち。

前嶋さん自身は、黒色を主役と考えていて、
対象物の方を、むしろ黒を際立たせるための背景として
描いてらっしゃるとのこと。
神秘的・幻想的な世界が広がっています。
是非ご来場下さい。

前嶋 望 展
会期:2023年10月9日(月)~14日(土)
時間:11時~19時 (13日(金)は20時、最終日は17時迄)
主催:報美社 http://gallery-st.net/

2023/10/01

凪の会


本日10/1(日)から10/6(金)まで
『凪の会』の作品展開催中です。

象牙、陶芸、和紙遊ゆう画、イラスト、木工芸草木染、織、書、立体工芸、袋。

壁には、立体感を感じる織物のタペストリーと和紙遊ゆう画。美しい書の作品も数多く展示されています。

象牙作品はとにかく繊細で見事。
帯留め、根付け、ブローチ、壁掛け。
全てに細かく美しい彫刻が施してあります。

野草染を施した木工芸品は
木材本来の色も生かされた優しい色合いと
木の柔らかな風合いが調和しています。

フォルムと色合いが美しい陶器の数々。
普段使いすれば日常を彩ってくれるでしょう。
茅葺屋根の民家をデザインした香炉は、
並んでいるとまるで小さな村のようです。

和柄の袋物は、和柄ならではの色合いと柄同士の
組み合わせにセンスを感じる作品が多数。

可愛らしい小物も販売しています。
本当に素敵な作品揃いの展示会ですので、
是非足をお運び下さいませ。


凪の会
10月1日(日)~10月6日(金)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)

象牙:駒田龍哉 陶芸:岡村昭男 陶芸:重松忠道 
和紙遊ゆう画:中澤ちか子 イラスト:菅家康之 
木工芸草木染:二瓶陽子 織:寺木幸子 
書:亀田裕恵 立体工芸:
小川空来 袋:寺尾喜美子  

2023/09/18

くつなまい × 隅田あい夏 × やがみいなほ × 孤泥(kody) 展


本日より9/23(土)まで、
報美社主催の4人展
『くつなまい×隅田あい夏×やがみいなほ×孤泥(kody)』開催中。

・くつなまい
ヘッドフォンで音楽を聴きながら
アクリル絵の具を指で直接塗って描く色鮮やかな油絵です。
・隅田あい夏
明るく優しい色どりの風景の中に、
柔らかなシルエットで溶け込んだ
人物や動物がいる美しい色調の油絵です。
・やがみいなほ
水干絵具や岩絵具で描かれた動物たちが可愛らしい日本画。
日本画ならではの落ち着いた色合いに
動物たちの柔らかな息遣いを感じる作品です。
・孤泥~kody~
驚くほど精密なペン画。
その細かなペン画に透明水彩絵の具で彩色を施した水彩画。
近くで見るほどその緻密さに圧倒されます。

4人のアーティストそれぞれの個性を楽しめる
素敵な作品展です。

会期:  2023年9月18日(月)~9月23日(土)
時間:  11:00 ~ 19:00
      22日は20時まで / 23日は16時まで  
主催:  報美社

2023/08/20

第21回 文京ペン画淡彩会展

 
8/20(日)~8/26(土)まで、
今回で21回目を迎える、ペン画淡彩風景画作品展、
『第21回 文京ペン画淡彩展』を開催中です。
ペンの線を生かし、透明水彩絵の具で彩色する
風景画を学んでいる生徒さん達の作品展です。
緻密で繊細なペン画に、透明感のある淡い水彩絵の具を重ねて彩色した風景画。
美しい自然の風景や、見覚えのある街角の風景に、
楽しさと癒しを感じる展示会です。

今回の展示は、初めての試みをいくつかしていて
それがとても見やすく楽しい展示になっていました。
まずは、額縁のアクリル板を取り外しての展示。
これにより、外や照明の光の反射がなく見やすくなり、
細かい筆のタッチや微妙な色使いをじっくり見ることもできます。
そして、それぞれの絵にまつわるエピソードの、読みやすいフォント文字での展示。
この各々のストーリーが面白くて、旅行しているかのような気分になります。
近場だと、今度行ってみようという気持ちにさせてくれました。
作者の方々の想いが伝わる素敵な展示となっています。
さらに今回は、小さなスケッチブックの展示もあり、それが面白くて新鮮でした。
立ったまま15分で描いたという小作品も。そのスピード感と完成度に感動します。
ご本人に、スケッチブックの他のページも見せて頂くこともできました。
会場に作者の方々がいらっしゃるので、お話を伺うのも楽しく魅力的な展示会です。
是非足をお運び下さい。


会期: 8月20日(日)~8月26日(土)
時間: 11:00~17:30(最終日は15時迄)

2023/07/13

牧 孝友貴 展


本日より、報美社主催で
『牧 孝友貴 展』を開催しています。
木製パネルにペンキとアクリル絵の具で描かれた油絵作品。
ブルーを基調にした美しいグラデーションで描かれた空と
様々な色彩で表現された透明感のある水面。
空から降りそそぐ、無数の星のような、希望の粒のような
繊細に散りばめられた色とりどりのドット。
静謐さ、安寧、祈り、夢、希望を感じ、心穏やかになる作品です。
とても素敵な展示会です。
是非足をお運び下さいませ。


会期:  7月13日(木)~18日(火)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     14日(金)は20時まで・最終日は16時まで
主催:  報美社 http://gallery-st.net/

2023/07/03

手作り6人展

 本日より『手作り6人展』が始まりました。
陶芸、創作染め、裂織り・染め、ストーンジュエリー、
彫金風皮革アクセサリー、加賀ゆびぬき
様々なジャンルのアーティストの方々の合同作品展です。




















◇陶芸 / 新谷 健
大楠山の麓の横須賀市芦名に、薪窯(穴窯)を築かれた新谷さん。
山林の整地作業からはじめて、ご自身で穴窯の設計をして、レンガを8000個以上使って、
ようやく夢の芦名焼窯元『芦名夢窯』が完成したのが1年前。
そこから現地の土を集め、篩にかけ、信楽の土と配合し、陶芸用の土にする作業が始まり、
薪集めなど更に1年かけて、ようやく作品が生まれたのが、なんと一昨日のこと。
芦名の土を使って、芦名夢窯で生まれたばかりの記念すべき作品です。
穴窯のなかで灰が自然に降りかかって生まれた自然釉が美しい
小鉢やお皿、お猪口などの食器を展示。






















◇彫金風皮革アクセサリー / 小島 厚子 
皮革に金箔をほどこし、金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
大きくゴージャスなネックレスでも、レザーなのでとても軽いため、肩が凝らず実用的。
ユニークでシャレが効いていて、思わず吹き出してしまうような作品、
有名な絵画をモチーフにした絵画シリーズ、ことわざモチーフなど
毎回アイデアの泉が枯れることのない、作者の小島厚子さん。美しい作品より、
面白い作品を作る事に情熱を燃やしています、とのこと。
身に着けることができる、唯一無二の楽しいアート作品です。






















◇ストーンジュエリー / 佐藤 タニ子 
綺麗な天然石を使った美しいアクセサリー。
配色のバランスや、デザインが絶妙です。
ネックレス・指輪・ピアス・イヤリング・ブレスレット等
身に着けるだけで装いがワンランクアップしそう。
自分で作ることができるアクセサリーキットも販売。





















◇加賀ゆびぬき / 栄森 仁美 
加賀ゆびぬきは、残った布端と絹糸を
実用的で美しい作品に生まれ変わらせた、
まさにSDG'sな日本文化の代表です。
1本1本の絹糸が隙間なく縫い詰められているので、
光の当たり具合で見られる陰影も魅力です。
古来から伝わるものからオリジナルの模様まで、
様々な模様があります。
帯どめ、小物入れ、根付、ミニ指ぬきのストラップ、
イヤリングなどのアクセサリーも。





















◇創作染め / 大平 晃司
和服の染め技術を駆使して、数回に分けて手間暇かけて染め出すという
根気のいる作業を経て作られたオリジナル作品。
ハートとパンダ、星、水滴、蓮などのモチーフをデザインしたTシャツは全て
なんと30~50回もの刷り込み工程を経て、染めるのに2時間以上かけて作られています。
前側と背中側で少しデザインを変えているところもおしゃれです。
他にも、パンダや猫などの動物をモチーフにした染物のバッグや小物入れ等、
着物の染め技術をお持ちの作者、大平さんならではの和風テイストのオリジナル作品も多数展示。





















◇裂織り / 牧野 時江 
布を細かく裂いて、それを織り物にするという
手の込んだ工程を経て作られた裂織物の財布やバッグ。
織物なのに立体感があり、若干でこぼこした手触りが
ずっと触っていたくなるような心地よい風合いを生み出しています。
他にも繊細な模様レースのブラウス、効果的にレースを使ったツーピース、
レースや風合いの違う布を染め上げたスカート等
夏にぴったりな涼し気なお洋服も多数展示販売。



手作り6人展
7/3(月)~8(土)
11:00~19:00(最終日は17:00迄)
陶芸 / 彫金風皮革アクセサリー / ストーンジュエリー
加賀ゆびぬき/ 創作染め/ 裂織り

2023/05/17

飯田 哲 ・ 江角 健治 ・ いとう さとこ 展


本日より5月22日(月)まで、
『飯田哲・江角健治・いとうさとこ 展』 
開催中です。報美社主催。


バイクで旅するスケッチャー
いとうさとこさん。
食べ物や建物、自然の風景などの身近な対象を
柔らかな輪郭と、優しい色合いで描いた水彩画です。
対象に対する優しいまなざしに
懐かしさや心の安らぎを感じる作品です。



油絵の江角健治さん。

擬人化して描かれた建物たちが
とにかく可愛らしい油絵です。
建物たちが今にも動き出しそうで、
隣同士の建物たちが
おしゃべりしている声が聞こえてきそう。
一枚一枚の絵にストーリーや人生?を感じ
どんどん想像力が広がる
楽しく素敵な絵です。


木版の飯田哲さん。
波、花、植物、雨などの自然の風景を、
木版で表現しています。
波や雨の美しさを強く感じます。
大胆な構図、繊細なグラデーションや
対比を表現した色味で、
すっきりとした印象の美しい木版画です。

22日(月)まで。是非足をお運び下さいませ。


会期:  5月17日(水)~5月22日(月)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     19日(金)は20時まで
     最終日は16時まで
主催:  報美社
http://gallery-st.net/


2023/03/27

第21回 源の會 作品展

 
本日より4/1(土)まで『第21回 源の會 作品展』開催中。
型絵染めと、陶器の美しい作品展です。

・型絵染
日本の伝統的な染色技法のひとつで、
柿渋を塗った和紙を重ねて燻し硬化させた渋紙に、
模様を彫りぬき、もち米から作られる糊で糊置きし、
彩色するという技法だそうです。
色鮮やかで美しい作品、落ち着いた色合いの渋い作品、
どれも美しく、見とれてしまいます。
・陶器
図案の絵画と、それを陶器に焼き付けた作品が一緒に展示してあり、
見事にその絵画の色合いが陶器に再現されているのを見ることが出来ます。
同じ色合いに焼き付けることはとても難しいとのこと。
可愛らしい鳩のレリーフも。

満開の桜のお花見がてら、是非お立ち寄り下さいませ。

源の會 作品展
3月27日(月)~4月1日(土)
11時~18時(最終日16時迄)
型絵染/中塚智恵 陶芸/小野栄子

2023/03/17

2人展 前田 正憲 × 平尾 武夫

 
本日より
『2人展 前田正憲×平尾武夫』
開催中です。


鮮やかなブルーが印象的な平尾武夫氏の作品。
インク、顔料、アクリル等による混合技法で描かれた
現在では入手困難な貴重な青い顔料を
使っている作品もあるとのこと。


日本画の技法で描かれた、前田正憲氏の作品。
シンプルで静謐。心がすんと落ち着く気がします。
とても素晴らしい展示会です。

靖国通りに咲き始めた桜を見ながら、
是非足をお運び下さいませ。



会期:  3月17日(金)~3月22日(水)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     17日は20時まで
     最終日は16時まで
主催:  報美社
http://gallery-st.net/



2023/03/06

ジャン・モワラス展

 
本日より3/12(日)まで、ギャラリー藤井主催で
『ジャン・モワラス展』開催中です。

ジャン・モワラス(抽象画・幻想具象画)
パリ美術学校出身のフランスの画家で、
国内外での絵画展を多く行っています。
モントリオール万博での彫刻制作の経験を経て、
数々の絵画賞に輝いています。

モデリングペースト(盛り上げ材)と
アクリル絵の具の2種類を用いた
ミクストメディアが特徴。


モデリングペースト(盛り上げ材)に
顔料を加えた下地をキャンパスに塗り
乾かないうちに刻み込むようにデッサンを施し、
アクリル絵の具で彩色します。
彫刻のような立体感と、
鮮やかな色合いの抽象画部分、
そして一部に具象画を描いた
独特の画法に目を奪われます。

今回、2人の新人画家
トラモーニとアンリの作品も展示しています。
是非お立ち寄り下さいませ。

ジャン・モワラス展
会期:3/6(月)~12(日)
時間:10:30 ~ 18:30 (初日は13時より・最終日は17時迄)
主催:ギャラリー藤井

2023/03/01

法政大学カメラ部 一年生展

 
本日より3/5(日)まで
『法政大学カメラ部99期 一年生展』開催中。
法政大学のカメラ部、約20名の1年生による写真展です。

撮影方法を工夫して芸術的に仕上げた作品、
日常の一コマを美しく切り取った作品、
秀逸なタイトルで違った視点を加えた作品、
旅先の美しい景色のパンフレットのような作品、
対象への愛情を感じる作品。

どれも素敵な写真です。
是非足をお運び下さいませ。




法政大学カメラ部99期
一年生展
2023/3/1(水)-3/5(日)
11:00-19:00 (初日15時から最終日17時迄)

2023/02/22

若林奈穂 / 鹿取美希 / 石島小夏 展

 

『若林奈穂 / 鹿取美希 / 石島小夏 展』

本日より開催中。報美社主催。
才能ある若手アーティスト達の合同作品展です。

若林奈穂(水彩)
横断歩道や階段などをテーマに
品の良い色合いで描かれた若林奈緒さんの水彩画は
カフェや自宅のちょっとしたインテリアポイントにピッタリ。
作品全体に見られる落ち着いた茶色は、
コーヒーで発色しているそうで、
作品に素敵な趣を与えています。

鹿取美希(日本画)
ダイビングが好きだいう作者が
海の生き物を日本画で描いた作品が
中心となっています。
幻想的で美しいクラゲ。
ごんずい、タツノオトシゴ、ウツボ。
魚なのに表情豊かに感じるのは不思議です。
クラゲと花をモチーフにした和柄の作品は、
お着物のような赤の背景で色とりどりに描かれていて
お正月やおめでたい席にピッタリ。
ひときわ目を惹きます。
どの作品もとても素敵です。

石島小夏(アクリル絵の具)
カラフルで鮮やかな発色で描かれた作品からは
明るいパワーやエネルギーを感じます。
指で描いたり、破いて貼ったり、
自由な創造力あふれる作品です。

才能あふれる3人の画家達による素晴らしい作品展。
是非足をお運び下さいませ。

『若林奈穂 / 鹿取美希 / 石島小夏 展』
2023年2月22日(水)~27日(月)
11:00~19:00
24日(金)は20時まで。
27日(月)は16時まで。
主催:報美社

2023/02/13

乙丸哲延 個展 油彩画小品・水彩画

 
本日より2/18(土)まで、
『乙丸哲延 個展』開催中です。

乙丸哲延氏は、1948年に東京に生まれ、
東京藝術大学美術学部を卒業後、
フランス政府給費留学生として渡仏されました。
国立パリ美術学校に入学され、
帰国後は精力的に個展・グループ展を開催。
絵画教室の講師としてもご活躍されています。

今回の個展では、
油彩画・水彩画の両方で描かれた
美しい風景画を中心に、人物画も数点展示。
是非、足をお運び下さいませ。

乙丸哲延個展
油彩画小品・水彩画
2023年2月13日(月)~2月18日(土)
11時~18時半(最終日 16時迄)

2023/02/06

藤田 嗣治 展



本日より
 2月11日(土)まで、ギャラリー藤井主催
藤田嗣治展を開催しています。

細く美しい描線と乳白色を特色としたわずかな色彩で、
猫と女性を得意な画材とした独特の絵を書き続けた
パリ派の代表的な画家、藤田嗣治の作品を数多く展示しています。

現在においても、パリで最も有名な日本人画家の一人であり、
明治以降の日本人芸術家で藤田嗣治ほどの成功を
海外で収めたものはいません。


藤田の自画像や、女性、猫、風景画
子どもの絵など多く集めて展示しています。

貴重な素晴らしい作品を
間近でじっくり鑑賞することができます。
会期は一週間。是非足をお運びくださいませ。



藤田嗣治展
2月6日(月)~2月11日(日)
10:30~18:30(最終日17:00迄)

2023/02/02

フェアアイルセーター展 「Embark」 ten old

本日より2/5(日)まで、ten old のフェアアイルセーター展『Embark』開催中です。
貴重なシェトランド羊の毛から紡がれた毛糸を使って手編みで作られた
手袋・バッグ・小物入れ・セーター・ブランケット等、多数展示。
風合いの柔らかさ、色合いやデザインの美しさに目を奪われます。
驚くほど素敵な展示会です。

初日のオープン直後から、多くのお客様で賑わっておりますので、
品揃えの豊富なうちの早めのご来場をおすすめします。
キットの販売もあります。

Embark  ten old  フェアアイルセーター展
会期:  2023年2月2日(木)~2月5日(日)
時間:  11:00 ~ 17:00
主催:  横山由可

2023/01/23

手作り6人展 2023

本日より1月28日(土)まで『手作り6人展』開催中です。
陶芸・帽子・彫金風皮革アクセサリー・絵付け陶器・手織り・手作り香と
ジャンルは様々で、どれも本当に素敵な作品揃いの展示会です。

・陶芸 /  小島亜紀子
古信楽の少しジャリ感のある白土を使い、
かき落としという伝統技法で作られた作品。
『かき落とし』とは、成形した土の上から化粧土を塗り
色付けした後に、工具で表面を彫って
部分的に素地の土の色を出し、模様にする技法です。
非常に手間のかかる工程を経て作られた作品はデザインも秀逸。
連続する模様の広がりと、あえて残した空白とが、
それぞれの器に美しくおさまっています。
手に取ってみると、彫りの部分の凹凸を指先に感じて心地良く、
実用品としても、鑑賞用のオブジェとしても優れた作品です。
食卓の風景をワンランクアップしてくれる陶器です。


・帽子 /  大谷有未
日常がわくわくするような、個性的な形のオリジナル帽子。
デザイン・縫製まですべて作者の大谷さんが手がけています。
オリジナルデザインの素敵なフエルト帽子には、
兎毛フエルトが使われているとのこと。
うさぎの毛のフエルトは柔らかく暖かくて、
北欧などの寒い地域では、よく帽子に使われている素材だそうです。
ベレー帽、ニット帽、身に着けると気持ちが明るくなりそうな、
どれもお洒落で素敵なフォルムの帽子です。
ストールとセットで身に着けるとおしゃれ度もアップしそうです。


・手織り / 徳永由美
毎回、新しく素敵なデザインの作品を生み出す
とてもセンスの良い作者の徳永さん。
自作の手織り布をパッチワークして作られた、
小物入れ、バッグ、洋服、ストール、アクセサリー等
どれもデザインが秀逸で本当に素敵です。
手織り布の質感は、見た目も色合いも手触りも良く、
パッチワークで織の種類と向きが違うものが、
絶妙な配色バランスで組み合わされています。
実は内側の布もとても可愛らしいので、
是非お手に取ってご覧になって下さい。
色合い、デザイン、素材感、トータルバランスが素晴らしい作品です。





・手作り香 / 竹中まや
和の香りをイメージして、
蓮の葉などの葉っぱで作られたボタニーペインティング作品や、
和菓子をデザインした飾り香など、オリジナル調香の手作り香。
生活に溶け込む天然の香りの和のアロマテラピーです。
調香体験できるのは、円錐香作り(¥3000)です。
自分好みの香りを作ってみたい方、
お香の香りに癒されたい方、好みの香りを見つけてみたい方、
面白そうやってみたいという方、
是非体験してみて下さい。
・彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子
皮革に金箔をほどこし、金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
皮革加工は、皮の繊維の向きによって、
加工後に変形してしまうことがあるけれど繊維の向きは見えない為、思った通りに仕上がるかどうかは、最後までわからないとのこと。さらに金箔をほどこすのがとても手間のかかる作業で、ひとつの作品を完成させるまでに、全ての工程を終えるまでなんと1週間かかるそうです。
大きくてゴージャスな作品でも、レザーなのでとても軽く実用的。
ユニークでシャレが効いていて、ニヤリと笑えるような作品や
有名な絵画をモチーフにしたシリーズ、ことわざ・四字熟語モチーフ、
冬のモチーフのミトン、雪だるま、スケート、おもちなど
美しい作品より、面白い作品を作る事に情熱を燃やしています、
という作者の小島さんのお話を聞くのも楽しいひとときです。
美しい(もしくは楽しい)アート作品を身に着けたい方、オンリーワンをお好みの方、おすすめです!

・絵付け陶器 / ひたき工房
白い器に11つ手描きで鳥や動物たちが描かれています。
全て手描きですので、同じものはありません。
写実的にリアルに描かれた作品と、可愛らしくデフォルメされた作品、どちらも素敵です。
子供用のお茶碗には、底に「おいしかった~?」「おなかいっぱい?」とメッセージが!
食べ終わると出てくる子供にはうれしいデザインです。
どれも作者の方の動物への愛情と、使う方への愛情を感じる素敵な作品です。



手作り6人展
2023年1月23日(月)~28日(土)
11:00~19:00 (最終日は17時迄)
・陶芸 / 小島亜紀子
・帽子 / 大谷有未
・手織り / 徳永由美
・手作り香 / 竹中まや  
・彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子  
・絵付け陶器 / ひたき工房