2026/01/28

あかみねひろえ 想像と絵本の世界2026

 本日より2月1日まで、
『あかみねひろえ 想像と絵本の世界2026』開催中。

あかみねさんは、子どもや動物たちをやわらかな水彩で描く作家です。にじみのある色合いと優しい筆づかいが特徴で、
作品からは絵本の中に入り込んだような
あたたかな世界が広がります。

大きな動物にそっと寄り添う子ども、
自然の中でのびのびと遊ぶ姿、
空想の場面へと心を飛ばす瞬間など、
どの絵にも小さな物語が感じられて、
見る人の記憶の奥にある
やさしい気持ちをそっと呼び起こします。

子どもたちのまなざしやしぐさは素直で、
動物たちはどこか人の気持ちに寄り添う存在として描かれ
見る人それぞれの思い出や気持ちと重なり、心の中にやさしく残ります。絵本を読むときのように、想像する楽しさを味わえる展示会です。

会場では原画ならではの
繊細な色の重なりや質感を間近でご覧いただけます。
また、作品をもとにしたポストカードの販売もありますので、お気に入りの一枚を手元に残し、物語の余韻をご自宅でも感じていただけます。




あかみねひろえ 想像と絵本の世界2026
2026年1月28日(水)~2月1日(日)
開催時間:11:00~18:00(最終日は10:30~16:00)

2026/01/19

手作り6人展 2026

 
本日より1月24日(土)まで『手作り6人展』開催中です。
陶芸・帽子・彫金風皮革アクセサリー・バックチャーム・手織り・加賀ゆびぬき。様々なジャンルの作家さん達の、とても素敵な作品展示会です。

・陶芸 /  小島亜紀子
古信楽の少しジャリ感のある白土を用い「かき落とし」という伝統技法で作られた作品。かき落としとは、成形した素地の上に化粧土を施し、
着色した後工具で表面を彫り、部分的に素地の土の色を現して模様を作る技法です。
こうした手間を経て生み出された器は、意匠の完成度も高く
連続する模様の広がりと、あえて残した余白とが、
それぞれの器に美しくおさまっています。
実際に手に取ると、彫りによる凹凸が指先に心地よく伝わり、使うたびに触覚的な魅力を感じられます。日常の器としてはもちろん、鑑賞用のオブジェとしても成立する佇まいです。
小島さんの陶器は、土のこねが非常に丁寧であるためか、
欠けや割れが起こりにくく、実用性の面でも信頼がおけます。
日々の暮らしの質を静かに高めてくれる陶器です。

・帽子 /  大谷有未
日常にささやかな高揚感をもたらす、個性的な形のオリジナル帽子です。
デザインから縫製まで、すべて作者である大谷さんが手がけています。
用いられているのは、オリジナルデザインの兎毛フエルト。
うさぎの毛のフエルトは、柔らかく保温性に優れており、
北欧など寒冷な地域では帽子の素材として広く使われています。

ベレー帽、ニット帽、キャスケットなど、
いずれも身に着けるだけで装い全体が引き締まります。
細部まで綿密に考え抜かれた造形に加え、内側や外からは見えにくい部分にまで丁寧な工夫が施された、完成度の高い作品です。
また、大人のニット帽として仕立てられた薄手のタイプも魅力的です。
内側には柔らかな素材が用いられており、肌触りがよく、長時間身に着けても負担を感じにくい作りになっています。装いにさりげなくなじみつつ、質の良さが伝わる帽子です。


・彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子
皮革に金箔を施し、まるで金属のような質感に仕上げた皮革アクセサリー。
皮革は、繊維の向きによって加工後にわずかな変形が生じることがありますが、その繊維の流れは外からは見えません。
そのため、最終的にどのような形に落ち着くのかは、完成するまで分からない部分もあるそうです。加えて、金箔を施す工程は非常に手間がかかり、ひとつの作品が完成するまで、すべての工程を終えるのに約一週間を要します。
大ぶりで華やかなデザインでありながら、素材がレザーのため驚くほど軽く、ゴージャスなのに肩が凝らない!という実用性にも優れています。

作品は、ユーモアのある造形で思わず笑みがこぼれるものから、有名な絵画をモチーフにしたシリーズ、ことわざや四字熟語、食べ物や生き物、神様を題材にしたものまで多彩です。身に着けること自体が楽しくなるラインナップが揃っています。
「美しい作品よりも、面白い作品を作りたい」と語る作者・小島さんのお話を聞く時間も、作品鑑賞の大きな魅力のひとつです。
美しい、あるいは楽しいアート作品を身に着けたい方、既製品では物足りない方におすすめです。

・手織り / 徳永由美
毎回、新鮮で魅力的なデザインの作品を生み出す、非常にセンスの高い作者・徳永さん。

自作の手織り布をパッチワークして、小物入れやバッグ、洋服、ストール、アクセサリーなど、幅広い作品を制作されています。

いずれもカラフルで発色が美しく、意匠の完成度が高いのが印象的です。手織り布ならではの質感は、見た目の色合いはもちろん、手触りにも心地よさがあります。織りの種類や向きの異なる布を、パッチワークによって組み合わせ、絶妙な配色とバランスでまとめ上げています。

新作の少し大きめのフワフワマフラーや、外ポケット付きの縦長バッグには、使う人への配慮が随所に感じられ、細部まで丁寧に、愛らしく仕立てられていました。
色合い、デザイン、素材感、そのすべてが調和した、完成度の高い作品です。



・バックチャーム / 黒田貴子
一からすべて手作業で仕上げられた、非常に手間のかかる工程を経て生まれた、愛らしいお人形のバックチャームです。
どこか言葉にしにくい、見る人の心を引きつける表情が印象的で、
細部まで丁寧に作り込まれたビーズやレースのお洋服からは、
作者の確かな手仕事が伝わってきます。

カラフルなお花のブローチは、素材に新聞紙が使われているという意外性も魅力です。よく見ると、広告の文字の一部が残っていたりと、発見の楽しさがあります。素材の特性を活かしながら、軽やかで華やかな印象に仕上げられています。

アイデアの豊かさと、工程を惜しまない丁寧な作り。その一つひとつに、作品への愛情が感じられる、温かみのある作品群です。



加賀ゆびぬき / 栄森 仁美
加賀ゆびぬきは、使い残された布の端切れと絹糸を用い、実用性と美しさを兼ね備えた品へと仕立てる、日本に古くから伝わる手仕事です。素材を無駄にせず活かす発想と、暮らしに根ざした知恵が息づいています。
一本一本の絹糸が隙間なく縫い詰められているため、光の当たり方によって生まれる繊細な陰影も大きな魅力です。模様は、古来より受け継がれてきた伝統的なものから、現代的な感覚を取り入れたオリジナルまで、実に多彩です。
作品は、帯どめや小物入れ、根付、ミニ指ぬきのストラップ、イヤリングなどのアクセサリーのほか、自分で作れるアクセサリーキットも用意されています。
また、23日(金)・24日(土)の各日13時からは、
加賀ゆびぬきと、室町時代の製法に基づく手組みのくみひもを体験できるワークショップも開催予定です。

手作り6人展 
2026年1月19日(月)~24日(土)
11:00~19:00 (最終日は17時迄)
・陶芸 / 小島亜紀子
・帽子 / 大谷有未
・手織り / 徳永由美
・加賀ゆびぬき/ 栄森仁美  
・彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子  
・バックチャーム / 黒田貴子 


2026/01/09

木村浩樹 太田琴乃 佐藤かな 展


本日より16日まで
『木村浩樹 / 太田琴乃 / 佐藤かな 展』開催中です。

木村浩樹(水彩)
黒背景に水彩と金粉で、様々な色の龍を描いた作品。
躍動感のある龍たちからエネルギーを感じます。
複数のモチーフとも調和し、見事な作品となっています。

太田琴乃(油彩)
木の形をそのまま生かして切り出された、
ひとつとして同じ形のない木材に、
色鮮やかな油絵がほどこされた個性ある作品です。
素材選びと色彩への作者の徹底した工夫が伝わり、
完成度の高い作品となっています。

佐藤かな(ウッドバーニング/銅版画)
ペン型の電熱器で木を焦がしながら線を描く技法が使われています。
その後アクリル絵の具を木材に染み込ませて木目を浮き立たせ、
表面を整える素材で仕上げることで、
視覚のまとまりと質感の美しさを両立させています。
線の描き込みは極めて細やかで、繊細さと技術の高さに魅了されます。





木村浩樹 / 佐藤かな / 太田琴乃  展
会期:  2026年1月9日(金)~1月16日(水)
時間:  11:00 ~ 19:00
    金曜日20:00まで ・最終日17:00まで  
主催:  報美社  
http://gallery-st.net/

2025/12/11

〇hiromi / 山本清人 / たなかみか 展

 

本日12/11(木)から16(火)まで、
報美社主催のグループ展
〇hiromi / 山本清人 / たなかみか 』開催中です。


〇hiromi
流木などの自然の素材と
樹脂粘土などの人工物を組み合わせた立体造形。
黒をベースに際立つ鮮やかな彩色を
様々な手法で表現した作品です。


山本清人
一見、タイルに描かれているように見えますが実は木製パネル。
タイルの溝に見える部分も絵画なのが特徴的で面白い油彩。
今回は溝部分を同系色で描く新たな試みをしています。

たなかみか
可愛らしい水色ペンギンのキャラクターが
生きる日常を優しく描いた作品。
動物たちと触れ合う優しい世界に癒されます。


〇hiromi  / 山本清人 たなかみか   展
会期:  2025年12月11日(木)~12月16日(火)
時間:  11:00 ~ 19:00
    金曜日20:00まで ・最終日17:00まで  
主催:  報美社  
http://gallery-st.net/

2025/12/01

しかけ絵本ファンタジックフェア ~大日本絵画~


本日12/1(月)~12/8(月)まで、
大日本絵画のしかけ絵本展開催中です。
100種類を超えるしかけ絵本を展示販売しております。

今年で40年目を迎えるこの絵本展。
100種類を超えるしかけ絵本を展示販売しております。
毎年楽しみに待って下さっている方が多くいらっしゃいます。

クリスマス絵本、驚くような大がかりなしかけ絵本、
繊細な切り絵本、お部屋に飾って楽しむ絵本、
赤ちゃんと楽しむ絵本、
素晴らしいクオリティの音や光を楽しめる絵本、
新作を含め、すべてのしかけ絵本をお手に取ってごらん頂けます。
是非お立ち寄り下さい。




第40回 しかけ絵本ファンタジックフェア
~大日本絵画~
12月1日(月)~12月8日(月)
平日は10時~18時
土日は13時~18時 
最終日は13:30まで 



2025/11/24

まきしまくん / GAI / 内藤千春 展

 本日より、報美社主催のグループ展
『まきしまくん / GAI / 内藤千春 展』開催中です。

まきしまくん
まるっこくて愛くるしい動物たちの肖像画や、
彼らが生き生きと生活している様子が描かれています。
丸いキャンパスに、まるっこい動物たちがぴったりとおさまって、とにかく可愛い。
幸せを感じる世界観です。

GAI
超絶細かい絵柄をミリペンで丁寧に描いたモノクロ作品。
羽の一本一本まで細かく描かれた、鶏や梟などの鳥類。
髪の毛、表情、デザインのカッコよさに痺れる人物画。
モノクロで描かれたミリぺンの細かさに驚かされますが、
構図の美しさ、対象物の造形のカッコよさに
改めて気づかされるクールな作品です。

内藤千春
静寂を感じる世界と、リアルでどこか品のある動物や鳥たち。
毛や羽の一本一本の柔らかさが伝わってくるような、
とても丁寧なタッチで描かれています。
生きものたちに息遣いまで感じられるようなリアルさと
神秘的な雰囲気が感じられる油絵です。

まきしまくん / GAI /  内藤千春 展
会期:  2025年11月24日(月)~11月29日(土)
時間:  11:00 ~ 19:00金曜日20:00まで ・最終日17:00まで  
主催:  報美社  
http://gallery-st.net/

 

 
   

2025/11/09

墨ART展 ~墨に惹かれ墨を愛でるBLACK WORLD~

 
『墨ART展 ~墨に惹かれ墨を愛でる BLACK WORLD~』本日より11/16(日)まで開催中。
墨の美しさを愛でる三人が墨の可能性に挑戦します。
三者三様のSUMI表現に加え『馬』『武者絵』『落語』をテーマに墨絵で描き比べるという斬新で面白い企画であり、それぞれの作品レベルが非常に高く見応えがあります。

墨絵画家の涌井陽一さんの、躍動感・疾走感あふれる墨絵からは、風の強さやスピード、水しぶき、馬が駆ける蹄の音の大きさ、そんな五感に訴えかける勢いと迫力が伝わってきて
思わず惹き込まれ見入ってしまいます。

イラストレーターの安田雅章さんの墨絵人物画は、ユーモラスで人間味あふれていて、とても魅力的です。
それぞれの表情やポーズが絶妙に可笑しくて笑ったり、構図の素晴らしさに唸ったり、セリフやタイトルの秀逸さに共感したり、作品から見る人の色々な感情を引き出してくれます。

絵本画家の水野ぷりんさんの墨絵は
私たちに馴染の深い日本の妖怪たちや、
歴史上や物語の人物たちが生き生きと描かれていて、作品からおしゃべりが聞こえてきそうな、見る人の想像力がどんどん広がるような楽しい作品です。

お三方それぞれの個性が見事に調和していて
本当にレベルの高い作品を間近で鑑賞することができて
作者の皆様にお会いすることもできる
とても貴重で素晴らしい展示会です。
墨絵ってすごいです。
是非、ご来場ください。11/16(日)まで。


『墨ART展 ~墨に惹かれ墨を愛でる BLACK WORLD~』
涌井陽一 水野ぷりん 安田雅章
2025/11/9(日)~11/16(日)
11:00 ~19:00 (最終日は17:00まで)