『2016 春を感じて』を開催しています。
昨年、一昨年に引き続き、毎年桜の季節に開催されるこの作品展、
今年も満開の桜の花びらがはらはらと舞い落ちる今日、初日を迎えました。
お料理や飲み物を美味しく引き立ててくれそうな食器や
上品な花瓶など、生活に彩りを加えてくれそうな陶器が多数展示されています。
うわぐすりをぬって仕上げた陶器、塗らないで仕上げた陶器など、
様々な製法を見比べるのも興味深いと思います。
~藍染~
深い藍色、淡い水色、様々な青色に染められた布から作られた
お洋服、ストール、バッグ、小物入れ等の作品が多数展示されています。
日本古来の藍染の色は、心落ち着かせるとても素敵な色だと思います。
可愛らしいくまちゃん達もいました。
(それぞれにお名前がついているそうです!)
銅版に七宝を塗って焼き上げる七宝焼き
色の違う模様は、何度かに分けて焼き上げるそうです。
こちらの作品も、とても手間と愛情がかかっています。
デザインも上品で素敵なアクセサリーやオブジェが多数展示されています。
小さな額縁に入れて絵画ように飾る七宝焼き、とても素敵でした。
小さな額縁に入れて絵画ように飾る七宝焼き、とても素敵でした。
~銅と真鍮~
十円玉でおなじみの銅、
昔のドアノブなどで使われていた真鍮、と
馴染みのある素材で作られたアクセサリーです。
銅は、1200度で熱すると、鮮やかな赤に色が変わるそうで、
写真の赤色のアクセサリーは銅です。
深い茶色も銅、それを1200度のバーナーで熱したものが赤で、
同じ素材のものが、こんなにも表情を変えるところが興味深い。
そしてきれいな金色のものが真鍮だそうです。
真鍮がこんなにも金色なことにびっくり。
イメージとしてはドアノブの茶色っぽい金色でした。
酸化すると茶色っぽくはなるのですが、郵送してもらえればメンテナンスもなさるとのこと。
デザインも猫、恐竜、かえる、等の動物がいっぱい、
それぞれオリジナリティと可愛さ溢れる作品ばかりです。
どれもとても手間がかかっているのに、お値段も可愛らしいのでびっくりです。
とても上品で、それぞれの作品が調和している素敵な展示会です。
お花見がてら、是非お立ち寄り下さいませ。
4月9日(土)まで。
とても上品で、それぞれの作品が調和している素敵な展示会です。
お花見がてら、是非お立ち寄り下さいませ。
4月9日(土)まで。
2016 春を感じて
4月5日(火)~9日(土)
10:30~18:30 (最終日は17時迄)
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