『凪の会』の作品展開催中です。
和紙遊ゆう画、木工草木染、陶芸、象牙、織、書、洋画、袋、挿花、イラスト。
挿花
会場に入って正面に生けてあるお花がとても綺麗で目を奪われます。
花器も素敵です。
和紙遊ゆう画
染めた和紙の貼り絵で表現した花々は、
色合いも美しく、実際近くで見ると、
貼り絵なだけに立体感もあり、見事です。
季節のイベントや小物、植物等をデザインした
とても可愛らしい絵はがきもあります。
お礼状などにとても喜ばれるので、私も毎回購入しています。
織
壁にかかっていたのは、素敵な秋色の織物。
そのまま壁掛けにしても、ストールにしても素敵だと思いました。
木工芸草木染
手鏡や箱など、木工芸品に染めや彫刻を施した作品は
木の柔らかな風合いに細かくとても美しい彫刻が施されていて
実用品だけれど見事な芸術品です。
袋もの
和柄の小物入れ、袋から、バッグまで
どれも布の柄の組み合わせにセンスを感じる作品多数。
一目惚れして購入される方、リピーターの方も多いようです。
陶芸
オリジナルデザインの一輪挿しや花器はとても素敵。
○△◻︎花生けというタイトルにも面白い!
シンプルだけど素敵なデザインのお皿や
鶴の徳利、亀盃(甲羅をひっくり返すとお皿になります)など
ユニークかつ実用的な作品多数。
象牙
象牙に細かい彫刻が施してある帯留めやブローチ、ペンダント。
可愛らしいものからシックなものまで、バリエーション豊かなデザインに毎回感銘を受けます。
今回は絵画のように額縁に飾られた天使や猫をモチーフにした作品があり、それも素敵でした。
↓以下、以前説明して頂いた象牙細工についてのお話です。
榛の木(はんのき)の実を、煮詰めた汁に
3分ほど漬けると(漬けすぎると真っ黒になってしまう)
象牙は渋い薄茶色に染まるそうです。
写真の榛の木の実の隣にあるものがその染めたもの。
ちなみに榛の木は、『榛』の『木』ではなく、『榛の木』という名前の植物だそうです。
縁起物の宝袋が彫刻されたものや、
災いから身を隠すアイテムとして、隠れ○○があるそうです。
隠れ蓑は、女性用。隠れ傘は、男性用とのこと。
洋画
自然の風景をモチーフにした作品が中心で
近くで見るとその仕事の繊細さがよくわかります。
書・イラスト
文字のイメージを表現した書、
可愛らしいイラスト、他の作品とも調和していて素敵でした。
毎回、レベルの高い様々な作品が展示してあり、
見ていて時間を忘れるような展示会です。
凪の会
9月26日(月)~10月1日(土)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
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