本日より5/15(月)まで
『現代水墨 三木和子展』 開催中。
三木和子さんは昭和2年に生まれ、
少女時代は戦時中でしたが
芸術に憧れをもっていました。
戦後、主婦のかたわら
戦後、主婦のかたわら
木目込み人形作成を開始。
次いで日本書画家 鈴木石欧子氏に師事し、
次いで日本書画家 鈴木石欧子氏に師事し、
水墨画を学びました。
旅先での風景を描いた「倉敷」で、
現代水墨協会展
文部大臣賞受賞。
今回の展示会では、現在残っている
今回の展示会では、現在残っている
15枚の大作を展示します。
水墨画は中国伝来で、花鳥風月という自然の美しさなどを描く伝統的な手法です。
作者は、旅で出会った人間の生活を感じる街や、古い建築物などを題材とし、
人々の生活・歴史・宗教のような抽象的なものを、平易な画材を通じて表現しています。
作者は、旅で出会った人間の生活を感じる街や、古い建築物などを題材とし、
人々の生活・歴史・宗教のような抽象的なものを、平易な画材を通じて表現しています。
ほぼ白黒だけの世界ですが、落ち着いた雰囲気と素朴な味わいがあり、
色彩の豊かな西洋画とは、また違った魅力があります。
日仏現代美術展で優秀賞を受賞した、フランスでの水墨画も展示。
「ノートルダム寺院」や「フィレンツェ」などの西洋文化と、
「楽山大仏」や「寺」などの東洋文化との異文化対比をお楽しみ下さい。
5/13(金)~5/15(月)
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