2024/07/02

手作り6人展

7/1(月)から7/6(土)まで『手作り6人展』開催中です。
陶芸、創作染め、裂織り・染め、ストーンジュエリー、
彫金風皮革アクセサリー、加賀ゆびぬき
様々なジャンルのアーティストの方々の合同作品展です。


◇陶芸 / 新谷 健
大楠山の麓の横須賀市芦名に、薪窯(穴窯)を築かれた新谷さん。
山林の整地作業からはじめて、ご自身で穴窯の設計をして、レンガを8000個以上使って
完成させた夢の芦名焼窯元『芦名夢窯』。
芦名の土を集め、篩にかけ、信楽の土と配合し、陶芸用の土にする作業を経て
穴窯のなかで灰が自然に降りかかって生じた自然釉がとても美しい作品となりました。
小鉢やお皿、花瓶、お猪口などの芦名夢窯で生まれた陶芸作品を展示しています。




◇彫金風皮革アクセサリー / 小島 厚子 

皮革に金箔をほどこし、金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
大きくゴージャスなネックレスでも、レザーなのでとても軽いため、肩が凝らず実用的。
ユニークでシャレが効いていて、思わず吹き出してしまうような作品、
有名な絵画をモチーフにした絵画シリーズ、ことわざモチーフなど
毎回アイデアの泉が枯れることのない、作者の小島厚子さん。美しい作品より、
面白い作品を作る事に情熱を燃やしています、とのこと。
身に着けることができる、唯一無二の楽しいアート作品です。
制作にまつわる逸話もとても面白いので、是非お話を伺ってみて下さい。





◇ストーンジュエリー / 佐藤 タニ子 

綺麗な天然石を使った美しいアクセサリー。
配色のバランスや、デザインが絶妙です。
ネックレス・指輪・ピアス・イヤリング・ブレスレット等
身に着けるだけで装いがワンランクアップしそう。
動物をモチーフにした可愛らしい作品や、昭和初期の銅鈴も。









◇加賀ゆびぬき / 栄森 仁美 

加賀ゆびぬきは、残った布端と絹糸を
実用的で美しい作品に生まれ変わらせた、
まさにSDG'sな日本文化の代表です。
1本1本の絹糸が隙間なく縫い詰められているので、
光の当たり具合で見られる陰影も魅力です。
古来から伝わるものからオリジナルの模様まで、
様々な模様があります。

帯どめ、小物入れ、根付、ミニ指ぬきのストラップ、
イヤリングなどのアクセサリーの他、アクセサリ―キットも販売。






◇創作染め / 大平 晃司
和服の染め技術を駆使して、数回に分けて手間暇かけて染め出すという
根気のいる作業を経て作られたオリジナル作品。
ハート、パンダ、星、水滴、蓮などのモチーフをデザインしたTシャツは全て
なんと30~50回もの刷り込み工程を経て、染めるのに2時間以上かけて作られています。
前側と背中側で変えたデザインは一続きになっていてストーリーを感じ、とてもおしゃれです。
涼し気なペンギン・シロクマ・フラミンゴ・ウミガメなどの、夏にぴったりの作品や、
パンダ・猫・犬・キリン・ゴリラ・フクロウ・ハシビロコウなどの
癒しの動物たちををモチーフにした染物のバッグや小物入れ等、
着物の染め技術をお持ちの作者、大平さんならではの和風テイストのオリジナル作品を多数展示。
動物たちへの愛を感じます。


◇裂織り / 牧野 時江 

布を細かく裂いて、それを織り物にするという
手の込んだ工程を経て作られた裂織物の財布やバッグ。
織物なのに立体感があり、若干でこぼこした手触りが
ずっと触っていたくなるような心地よい風合いを生み出しています。

また、繊細な模様レースのブラウス、
効果的にレースを使ったツーピース、
レースや風合いの違う布を丁寧に染め上げたスカート等
夏にぴったりな涼し気なお洋服も多数展示販売。








手作り6人展
7/1(月)~7/6(土)
11:00~19:00(最終日は17:00迄)
陶芸 / 彫金風皮革アクセサリー / ストーンジュエリー
加賀ゆびぬき/ 創作染め/ 裂織り

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