2013/06/26

絵画館 水彩画展

6月25日(火)~29日(土)まで
絵画館主催の水彩画グループ展が開催中です。

淡く上品な色合い、そして緻密な線で表現されている
美しい風景画が多数展示されています。

水彩画という画法の特徴なのかもしれませんが、
すべての絵が調和して、とても優しい空間を作り上げています。

こんな鬱々とした雨続きの日々ですが、
実は水彩画の美しく淡い色合いは、
雨とも調和することに気付きました。

とても美しい展示会です。
是非見にいらして下さい。


2013/06/25

発明品アイデアお絵かき展 グランプリ・準グランプリ決定

6月23日(日)まで開催していた
ケープドリと絵本たち展にて同時開催していた
『ボクのワタシの「こんなのあったらいいな」発明品お絵かき展』
たくさんの子供たちが素敵な絵を描いてくれました。

「お花と音符を作ってくれる箱」
「虹を作ってくれる棒」
「お仕事が大変な時に手伝ってくれるハリネズミ」
「忘れ物がすぐに思い出せるボタンと片づけてくれるボタン」
「給食SPEEDメガネ」
「ラーメンがいつでも出てきて食べられるスクータ」
「恐竜がほしかった自動販売機」
「設計図を入れるだけで家が出来る自動いえ作り機」

子供の自由な発想力は無限大。
可愛らしい発明、思わず吹き出してしまう発明、本当にあったらいいなの発明、
みなさん、たくさんの素敵な発明品アイデアをありがとうございました。

オランダから来日してギャラリーに来て下さった
「ケープドリ はつめいのまき」の作者ワウター・ヴァン・レーク氏に
グランプリと準グランプリを選んで頂きました。

グランプリ作品は「ありのたっきゅうびん」
絵の力強さとありの表現力、アイデアの面白さが評価され見事グランプリに選ばれました!



準グランプリ作品は2点。
「空とぶ家」
細かい所まで緻密に上手に描かれた家が見事でした。

「絵本のなかにはいれるオイル」
オイルには「主人公」「脇役」「見る人」があって
物語の中でなりたい役や見物をする人になるのを選べるというアイデアが秀逸。
本が好きなお子さんなんだろうなということが伝わってきました。



他にも素敵な作品がたくさんあって、選ぶのに忍びない程でした。
ご協力いただいたみなさん、本当に本当にありがとうございました。


ちなみにグランプリ・準グランプリ作品は、
主催の朔北社の今後のイベントにて展示される予定だそうです。
http://www.sakuhokusha.co.jp/





2013/06/22

ケープドリシリーズ作者ワウター氏来訪

オランダから来日中の絵本作家、
ワウター・ヴァン・レーク氏が
本日ご夫婦でギャラリーに来訪して下さいました。
日本ではまだそんなにポピュラーではありませんが、
実はこのワウター氏の描くケープドリシリーズは
オランダではテレビアニメになっていて
子供達に大人気のお話なのです。

せっかくワウター氏がいらして下さるので、
一口坂ギャラリーと朔北社スタッフ総出で
「ちいさなケープドリの世界」を
ドールハウスや紙粘土で作成してお出迎え。
夫妻は、とても喜んで下さいました。(よかった!)


「ケープドリ はつめいのまき」に因んで募集した
「ボクのワタシの発明品お絵かき展」の一枚一枚をじっくりみて下さり、
ちょうど会場に居合わせた子供達の絵本にイラストを描いて下さいました。

白い紙に魔法のようにケープドリが生まれてくる光景に、大人も子供も感動。
とても素敵なひとときでした。
最後に「ちいさなケープドリの世界」の前で
みんなで記念写真を撮影し、
帰ってゆくワウター夫妻を、こどもたちが
「ありがとーございましたー!」「さよーならー!」と
走って追いかけてお見送り。
きっとご夫妻も嬉しかったことと思います。

今日は学校も保育園もお休みの土曜日ということもあり、
発明品お絵かきを描いてくれた子供達がたくさん来てくれて、
とても賑やかな一日となりました。



2013/06/18

ケープドリと朔北社のえほん達展

6月18日(火)~23日(日)まで、
『ケープドリと朔北社のえほん達展』を開催しています。
朔北社のすべての絵本と本を展示しています。

オランダで大人気のケープドリシリーズの絵本作家
ワウター・ヴァン・レーク氏が期間中に来日予定なので、
「ケープドリはつめいのまき」に、ちなみ
こどもたちに描いてもらった
『ボクのワタシの発明品』のお絵かきも展示してます。

思わず吹き出してしまうような面白い絵、
思いやりにあふれた優しい絵など、
可愛らしい絵がたくさん展示されています。
こどもの豊かな発想力とユニークな着眼点にもご注目下さい。


また、絵画に興味のある方には
抽象絵画パイオニア的存在として有名な
オランダの画家 ピエト・モンドリアンと
ワウター・ヴァン・レーク氏の絵とのコラボ絵本、「ケープドリとモンドリアンドリ」も興味深いと思います。モンドリアンの初期の絵(抽象画ではない)からだんだんと抽象画へと変遷していく様子が
絵本で楽しむことができます。
モンドリアンをご存じでない方にもわかりやすいように、彼の絵のファイルもご用意していますので、
是非絵本と比較して楽しんでみてください。 

他にも楽しい絵本や良書が多数ありますので、是非ご来場くださいませ。