2018/05/28

第6回 川﨑草木染工房展 ~江戸時代後期の色を染める~

本日より、6月2日(土)まで
川崎草木染工房展『江戸時代後期の色を染める』
開催しています。

この工房展は、2007年に始まり、
赤の染料を染める、青と黄の染料を染める、
重ねの色を染める、平安の襲を染める、
江戸時代前期の染色を染めると回を重ね
今回は「江戸時代後期の染色を染める」をテーマに
各所の教室で草木染めを楽しんでいる
32名の方々が参加しています。

天然の素材を使った染色技術の素晴らしさ、
色合いの微妙な違いと、その美しさ、
そして色を表現する日本語の美しさと豊かさに
感動してしまいます。

染めの原料の植物も展示されていて、
色の名前札もあるので、布と見比べることができます。

紅掛空色、紅掛花色、熨斗目花色、湊鼠、紫鳶、藤紫、
藍墨茶、栗皮茶、柳茶、桑茶、鴇羽色、瑠寛茶、山吹色。

漢字や響きから、どんな色だか想像できる名前や、
なるほどこの名前はこの色なのかと
意外な組み合わせを発見するのも面白い。

ストールや洋服、小物やバッグ等も展示されています。

とても素敵な展示会です。
是非、足をお運び下さいませ。


第6回川﨑草木染工房展
『江戸時代後期の色を染める』
5月28日(月)~6月2日(土)
10:00~18:00(初日は13時から・最終日は17:00迄)

2018/05/07

第47回 施友絵画同好会展 ~会員絵画展~

本日より、第47回施友絵画同好会展を開催しております。
小池良二さん、櫻井利通さん、新開深水さん、
豊田洋一さん、野尻祐逸さん、若山忠美さん、
6名の方々の合同作品展。

油絵や水彩画の美しい風景画が15点ほど展示されています。
どの絵も細かい部分まで丁寧に描かれていて
不思議と気持ちが明るくなるような、
その風景への愛情が感じられる、素敵な展示会です。
是非、ご覧下さいませ。


第47回 施友絵画同好会展
会期:5月7日(月)~11日(金)
時間:11時~18時(最終日は14時迄)
主催:施友会