2013/12/08

GAYA ~WINTER EXHIBITION~

本日12月8日(日)から、
GAYAの冬の展示会が始まりました。

毎年夏と、冬のこの時期に開催される展示会には
初日の午前中から多くのお客様がいらっしゃっています。

美しい色合いのインド布、そしてお洋服、
細かい刺繍が施されたバッグや布。
素晴らしい一点物がたくさん揃っていました。

夏の展示会に比べて、
冬は色合いの鮮やかな暖色系が目立ち
外の寒さを忘れるような暖かい空間となっています。

是非お立ち寄り下さいませ。




GAYA WINTER EXHIBITION
12月8日(日)~14日(土)
10時半~19時(最終日は16時まで)

http://blog.gaya-tokyo.info/


2013/11/26

しかけ絵本展 ~大日本絵画~

本日、11月26日(火)から12月6日(金)まで、
毎年恒例の、しかけ絵本展を開催中です。


普段、実際に動かしたり触ってみたりする機会が少ない
しかけ絵本が会場いっぱいに並んでいて
見ているだけでワクワクします。

赤ちゃんや子供向けの絵本はもちろん、
大人向けのしかけ絵本もたくさんあって、
とても楽しい展示会です。

クリスマス前のこの時期のしかけ絵本展を
毎年楽しみにしていらっしゃる方々も多くいらっしゃって
会期中はとても賑わいます。






クリスマスグッズも、お得なプライスで販売していますよ。
キラキラ輝くスワロフスキーのオーナメント、
サンタさんや雪だるまのバルーン
クリスマスまで毎日ひとつづくポケットを開けると
チョコレートが出てくるアドベントカレンダー等、
綺麗で楽しいギフトが、今なら全種類揃っています。

今回の展示は土日はお休みです。

平日のみの開催ですが、
是非お立ち寄り下さいませ。


しかけ絵本展
11月26日(火)~12月6日(金)
11:00  ~ 18:00
主催:大日本絵画


2013/11/18

阿波藍染展 ~藍正~

毎年2回、春と秋に展示会をされている
藍正とそのグループによる阿波藍染展が始まりました。

毎回、美しい藍染めのタペストリーや洋服、
小物などが展示販売されています。


「藍染めは民芸品ですよ。」という代表の外山さんのお言葉。
阿波藍のみを使用して染め出した
濃淡様々な表情を見せる藍色、
様々な技法を使って染め出す模様、
確かに民芸品です。



阿波藍染展
11月18日(月)~23日(土)
10:00~18:00


ちなみにこちら、去年の秋の展示会の様子です。

http://hitokuchizakagallery.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html

2013/11/11

ボタニカルアート展 ~小宮和加子 画文集Ⅱ出版記念展~

11月11日(月)~16日(土)まで、
『Botanical Art 展』 開催中です。
主催者の小宮和加子さんの2冊目の画文集
『小宮和加子 画文集Ⅱ』の、出版記念展でもある今回の展示
80点程の原画と共に、ご主人のユニークな木彫り作品や、
ご友人の絵画も展示されています。





ここで、ボタニカルアートとは?の豆知識。
「Botanical」は植物学の、ARTは美術(画)と言う意味です。
つまり植物学的な美術画ということで、
植物のありのままの姿を植物学的な見地から
何の誇張もまじえずに、正確、細密に描きあらわしながら、
芸術性を併せ持った絵画と言う事になります。
近代科学が発達する前のヨーロッパで
本草学(薬物を研究する学問)で薬のほとんどが植物だったため
正確に描写された植物図が求められたのが
ボタニカルアートが生まれ発達した背景にあります。




会場には植物図鑑がおかれていて、付箋がついていて
どの作品がどの植物なのかを見比べることもできます。
そうやってじっくり鑑賞するのも面白いと思います。

小宮和加子 Botanical Art 展
11月11日(月)~16日(土)
11時~18時(最終日は17時まで)

2013/11/04

野画工房 伊勢型紙と型染展  

本日11月4日(月)から11月9日(土)まで、
野画工房主催の 『伊勢型紙と型染展』 開催中です。 

初日の4日(月)は、伝統工芸士 内田勲氏による
型彫り実演が行われています。
驚くほど細かい模様を、丁寧に切り取ってゆく
素晴らしい技術を間近で見ることができます。

型彫りしているこの茶色の紙は、和紙から出来ています。
柿渋で染めた和紙を3枚重ね合わせて、紙の縦横を互い違いにし、
補強して一枚の紙にします。
(紙の方向があるままだと、細かい模様を彫ることができない)

実演されていた内田勲氏は、更に柿渋和紙を7枚重ね合わせて
写真のような細かい模様を彫っていました。

内田氏は、20歳の時に会社員から転身、
型彫りの道に入られたそうです。
物腰も柔らかで優しく丁寧い説明して下さいました。
そしてとにかく技術が素晴らしく、圧巻でした。

伊勢型紙のしおりや色紙、年賀状用の型紙、
型染めの織物、小物入れ等、
様々なものが展示されています。
是非、ご覧下さいませ。

野画工房 伊勢型紙と型染展
会期: 11月4日(月)~11月9日(土)
時間: 11:00 ~ 19:00 (最終日は17時まで) 
主催: 野画工房

 野画工房 伊勢型紙と型染展  

2013/10/28

平安の襲の色を染める ~川﨑草木染工房展~

10月28日(月)~11月3日(日)まで、
川﨑草木染工房の作品展を開催中です。

会場を入ってまず目につくのが、
壁一面にかけられた色とりどりの布です。
きれいです。
そしてその布の下には、
染めに使った原材料の植物が置いてあります。
この茶色っぽい植物から、こんなに美しい色が・・・と
不思議だったり感心したり。




















そして工房で作られた染め物のタペストリー
のれん、お洋服、ストール、浴衣、
そしてバッグやお財布・がまぐち等の小物など
数多くの様々な作品が展示されています。

(個人的に桜色のがまぐち、可愛らしいなと思いました)


 
今週はお天気にも恵まれそうですので、
市ヶ谷駅から靖國神社、千鳥ヶ淵、へのお散歩がてら
是非覗いてみて下さいませ。
 
川﨑草木染工房展
10月28日(月)~11月3日(日)
10:00~18:00 (最終日は17時まで)

2013/10/21

ジュエリー4人展&山中のりこ絵画個展

本日10月21日(月)~26日(土)まで
ジュエリー4人展&絵画個展を開催しています。
個性的で美しいデザインのジュエリーが多数展示されています。
ディスプレイの仕方も工夫されていて、感心します。
 
制作者の方のお一人が、それぞれの石やデザイン、
作り方について詳しく説明して下さいました。
思わずため息がでる程、素敵な作品ばかりで
ジュエリーって女性は気分があがりますね。
見ているだけで幸せな気持ちになりました。
 
ギャラリー奥のスペースでは、
山中のりこさんの絵画個展が開催されています。
額縁と絵の雰囲気がマッチしていて
こちらもとても素敵です。
 
 
 


2013/10/15

墨絵二人展 ~大津夫婦展~

墨絵二人展~大津夫婦二人展~
本日より、10月19日(土)まで開催中です。

ご主人は墨絵、
奥様は俳画、墨絵、書、焼き物等、
才能豊かな芸術家ご夫妻の作品展示会です。


 
奥様の堀蝴舟さんに
丁寧に説明して頂きました。

有名な俳句や、ご自分で作られた俳句に、
墨絵で絵を乗せてゆく俳画。

蒔絵や織り絵の場合は、つながりを感じるように
同じ植物を点々と配置したり、
全体のバランスを大切に考えていらっしゃるそうです。
頭の中でイメージをふくらませて、
3日位かけて集中して作品を完成させるとのこと。

お茶の先生もされている堀蝴舟さんは
焼き物、季節の花々を描いた色紙等、
点茶に使う様々なものも作られています。

ご主人の作品は、墨絵の大作が主です。

紅白の梅や牡丹、あさがお、松などの植物や
ゆずなどの果物、
虎や鳥などの動物まで
様々なテーマの見事な墨絵が
数多く展示されていますので、
是非ご覧下さいませ。



午前11時~午後6時。
19日(土)まで(最終日は午後5時まで)



2013/10/07

創造美術会 陶芸展

10月6日(日)から
今回で第11回を迎える、
創造美術会陶芸部 関東支部展が開催中です。

造る人によって様々な特徴があり
美しい作品はもちろん、ユニークな作品も多数あり
見ていて面白い陶芸展です。

11時~19時 
最終日は10月12日(土) 16時まで。

是非、ご高覧下さいませ。



2013/10/02

きれいな虹が見えました!

午前中は雨降りでしたが
夕方、とても綺麗な虹が見えました!
ギャラリー前からの眺めです。



2013/09/30

凪の会 ~グループ作品展~

本日より、10月5日(土)まで、
凪の会主催のグループ作品展が開催されています。

この凪の会の作品展は、
毎回とても質が高い作品ばかりです。

写真ではお伝えしきれませんが、
一見の価値ありですので是非足をお運び下さいませ。


見事な書でかかれた、
赤い看板です。

会場に入るとまず目に入るのが、
織物のタペストリーや
色とりどりの袋小物など。

そして奥には
たくさんの陶芸品が。

見事な生け花です!

木工芸草木染めの名刺入れ、物入れはとても綺麗。
こちらは今回初参加とのこと。

象牙彫刻のアクセサリーや根付け。
これは白いので、写真の撮り方が難しく、
実物のほうがずっとずっと素敵です。

奥には絵画が数点。
額縁ともマッチしていて良い感じです。

手前には手作りバッグが多数。
裏地まで素敵です。
 




陶芸品コーナーにて
変わった形の一輪挿しを発見。
美しく活けられたお花と一緒に
素敵な空間を作り出しています。

この一輪挿し、3つに分かれているので、
活けやすいだろうな、と感じました。
野草でも素敵になりそうです。

そしてなんとも可愛い動物たち!
こねこの壁掛け、
ワンちゃんの箸置き、
あくびしている子犬。



そして和紙のちぎり絵。
会場にはたくさん展示されていて、どれも見事です!
お花をデザインした作品が多かったのですが、
季節柄、ハロウィン柄もありました。

そして素敵なハガキも販売していました。
どれも小さな作品で、送りたい人を
思い浮かべながら選んでみてはいかがでしょうか。



凪の会 

9月30日(月)~10月5日(土)
11:00~18:00 (最終日は17:00まで)




2013/09/13

震災で消えた小さな命展 3日目

昨日に引き続き、今日も近くの中学校の生徒さん達が
授業の一環として先生と一緒に来て下さり、
代表のうささんのお話を真剣に聞いてくれました。

彼女たちの若く柔軟な心に、
響くものがたくさんありますように。

2013/09/12

震災で消えた小さな命展 2日目

2日目の今日は、
NHKのテレビ取材が入りました。

本日12日木曜日の、
15時10分~と
18時10分~の   (←18時のニュースではやりませんでした・・・。)
NHKニュース番組で
この小さな命展のことが放送されるそうです。

今日も多くのお客様がいらっしゃっていますが、
明日から週末にかけて、
もっとたくさんの方が来場されることでしょう。

少しでも多くの方に、
この展示会を見て頂きたいので、
とても嬉しく思います。

2013/09/11

震災で消えた小さな命展 初日

大切な家族の一員であったペットを、
動物であるから一緒に避難することができずに亡くしてしまった、
大切な家族の一員であった家畜たちを、
置いていかざるをえなかった、処分せざるをえなかった、
その他、様々な理由でご家族もペットも亡くされてしまった
助けてあげられなかったことを今でも後悔し、
大きな悲しみを心に抱えてらっしゃる飼い主さんの為に、
絵本作家やイラストレーターの方々が写真や手紙を元に亡くなった動物達の絵を描き、
全国各地を巡回展示した後に、その子達を絵を家族の元に帰してあげる、
それが震災で消えた小さな命展です。

初日の今日は、夕方から多くの作家さんが集まり、
東京展のオープニング記念交流会が催されました。
参加作家の方々が、それぞれが心をこめて描いた絵を手に、
描いた動物たちへの想い、飼い主さんへの想い、
絵を描くときに不思議と伝わってきた動物たちからの想い、
小さな命の尊さ、悼みを涙ぐみながら語って下さいました。

作家さん達の想いが心にジンジン響いてくる、そんな切なくも温かい時間でした。


2013/09/10

震災で消えた小さな命展2、はじまります。

明日11日(水)から、
『震災で消えた小さな命展2』
東京展が始まります。

今日は朝から
作家さんやボランティアの方々による
搬入作業が行われていました。

9月11日(水)~9月17日(火)
11時~18時(最終日は16時まで)
http://chiisanainochi.com/inochiten2/02_home.html
http://chii-ten.blogspot.jp/2013/09/blog-post_9.html


2013/09/02

文京ペン淡彩画展

文京学院大学・生涯学習センター
『ペン画淡彩風景画教室』の丸谷講師と
生徒さん達の水彩画作品展を開催中です。
 
繊細な細いペンの線と、
 淡い色を丁寧に重ねて重ねて
深みのある色合いを出している水彩絵の具で、
 細やかに描かれた素敵な風景画が、多数展示されています。


9月1日(日)~9月7日(土)まで。



2013/08/01

風景 北の丸公園

8月1日(木)~4日(日)まで
『風景 北の丸公園』展開催中。

千代田区の皇居に隣接している北の丸公園は、
都心にありながら緑豊かな美しい公園。
珍しい植物もあり、様々な野鳥や昆虫が生息しています。
近辺を散歩したり、通勤したりする人たちのオアシスになっています。
そんな北の丸公園を愛する人々が、
一瞬のきらめきを切り取った写真を多数展示しています。
思わずため息が出るような美しい写真、
こんな視点もあったのかと目からウロコの写真、
よくぞこの瞬間を捉えたという動きが感じられる写真、
被写体への愛情が感じられる微笑ましい写真など、
写真のレベルは様々ですが小さな北の丸公園が、
ギャラリー内に出現したかのような温かみのある空間になっています。

写真だけでなく、絵も数点展示されています。
お近くにお越しの際は、ぜひ覗きにいらして下さい。

2013/07/23

金の卵展2013 -Hatching New Creators!-

本日から来週29日(月)まで、
マンガ、コミックイラスト、小説の作品展 『金の卵展2013』 開催中です。
http://www.tca.ac.jp/creative/gallery/comic_illust2013/index.html

プロのイラストレーター、マンガ家、小説家として
在学中デビューを目指す学生達のサポートとして、
東京コミュニケーションアート専門学校が
毎年主催している作品展です。

200点を超える力作の数々。
ひとつひとつのイラストから湧き出る
若さとパワーに圧倒されます!
どうかここから大きく羽ばたく子達が
ひとりでも多く出てきますように。


金の卵展2013

7月23日(火)~29日(月)まで
11時~19時(最終日は16時まで)


2013/07/16

GAYA 2013


クッションカバー。

この可愛い柄ときれいな色!















色合いもバランスも素敵な生地。細かい手刺繍が素敵すぎる!
可愛らしい小物たち。

インドシルク、更紗の生地。そしてお洋服。

2013/07/15

GAYA 25周年展示会

7月14日(日)~20日(土)まで、GAYA 展示会 開催中です。
なんと今年で25周年を迎えられるそうです!

インド綿や更紗などの布地を展示販売。
またそれらの、伝統的で今に伝わるデザイン、
勢いのある新しいデザインの布を使って
丁寧な手仕事で作られている
お財布や小物入れ、タペストリー、布巾、
バッグやお洋服など、
様々な手工芸品が展示されています。



すぐ近所にお店を構えてらっしゃるGAYAさんですが、
毎年夏と冬に当ギャラリーで展示会を開催していらして
多くのお客様が訪問されています。

http://blog.gaya-tokyo.info/?eid=215

2013/07/01

手作り6人展 2013

7月1日(月)~6日(土)まで
アクセサリーWELL主催の『手作り6人展』を開催中です。

◆硝子細工作品 (坂田裕昭)
涼しげで美しい色合いの風鈴やペーパーウェイト、
色とりどりのグラスなどの硝子細工製品に目を奪われます。
(季節外れではあるけれど、素敵な五月兜や、雛人形もありました)
金箔や銀箔を使用した、とても薄くて繊細な猪口やお皿も、
渋くて素敵です。


◆杢杢工房の木製ボールペン(野村収)
伊勢神宮御用材の木曽檜、
マハラジャチーク(昭和11年に2本だけ原木輸入された幻の素材)、
ウイスキーの古樽、北海道沖に沈んだ船の舵部分、
黒檀、白檀、紅檀、紫檀など、木材に詳しい方なら垂涎ものの
手に入りにくい非常に貴重な材料を使用して作られています。
年月を重ねた木材で作られた作品は、どれも味わい深く美しく、
手に取った時にすっとなじみます。ボールペンという名の芸術品。
制作にまつわる苦労話、貴重は材料についてのお話も興味深いですよ。
そして野村氏の私物である、深海珊瑚の海松(みる)で作られたボールペン。
とても美しく貴重な物を見せて頂きました。



◆皮革アクセサリー (小島厚子)
一見、金属で出来ていそうなアクセサリーですが、実は皮を加工して作られています。
皮製品なのでとても軽く、使えば使うほどなんともいえない光沢が出てくるという皮製品ならではの良さも長く楽しめて、なんといってもユニークなデザインが魅力の作品です。
作品もユニークですが、制作者の小島さんも実はユニークな方なのです。


◆ストーンジュエリー (佐藤夕二子)
アクセサリー作りの講師をされている佐藤夕二子さんの作品です。
スワロフスキーやアンティークビーズを使った美しいネックレスなどの作品の他、
マトリョーシカイヤリング、バッグをかたどった可愛らしいストラップなどの作品も多数展示中。



 ◆創作染め (大平晃司)
オリジナルの型紙を作って、多くの行程を経て作られている創作染めのバッグやTシャツなどの
作品が数多く展示されています。表だけでなく裏もデザインされている作品ですので、是非お手にとってご覧下さい。
◆裂き織、手染め (牧野時江)
今の時期にピッタリの、夏らしく涼しげなレースのブラウスやスカート、
そして、浴衣の生地や絹を裂いて織り込んだ小物やお洋服がたくさん展示されています。

2013/06/26

絵画館 水彩画展

6月25日(火)~29日(土)まで
絵画館主催の水彩画グループ展が開催中です。

淡く上品な色合い、そして緻密な線で表現されている
美しい風景画が多数展示されています。

水彩画という画法の特徴なのかもしれませんが、
すべての絵が調和して、とても優しい空間を作り上げています。

こんな鬱々とした雨続きの日々ですが、
実は水彩画の美しく淡い色合いは、
雨とも調和することに気付きました。

とても美しい展示会です。
是非見にいらして下さい。


2013/06/25

発明品アイデアお絵かき展 グランプリ・準グランプリ決定

6月23日(日)まで開催していた
ケープドリと絵本たち展にて同時開催していた
『ボクのワタシの「こんなのあったらいいな」発明品お絵かき展』
たくさんの子供たちが素敵な絵を描いてくれました。

「お花と音符を作ってくれる箱」
「虹を作ってくれる棒」
「お仕事が大変な時に手伝ってくれるハリネズミ」
「忘れ物がすぐに思い出せるボタンと片づけてくれるボタン」
「給食SPEEDメガネ」
「ラーメンがいつでも出てきて食べられるスクータ」
「恐竜がほしかった自動販売機」
「設計図を入れるだけで家が出来る自動いえ作り機」

子供の自由な発想力は無限大。
可愛らしい発明、思わず吹き出してしまう発明、本当にあったらいいなの発明、
みなさん、たくさんの素敵な発明品アイデアをありがとうございました。

オランダから来日してギャラリーに来て下さった
「ケープドリ はつめいのまき」の作者ワウター・ヴァン・レーク氏に
グランプリと準グランプリを選んで頂きました。

グランプリ作品は「ありのたっきゅうびん」
絵の力強さとありの表現力、アイデアの面白さが評価され見事グランプリに選ばれました!



準グランプリ作品は2点。
「空とぶ家」
細かい所まで緻密に上手に描かれた家が見事でした。

「絵本のなかにはいれるオイル」
オイルには「主人公」「脇役」「見る人」があって
物語の中でなりたい役や見物をする人になるのを選べるというアイデアが秀逸。
本が好きなお子さんなんだろうなということが伝わってきました。



他にも素敵な作品がたくさんあって、選ぶのに忍びない程でした。
ご協力いただいたみなさん、本当に本当にありがとうございました。


ちなみにグランプリ・準グランプリ作品は、
主催の朔北社の今後のイベントにて展示される予定だそうです。
http://www.sakuhokusha.co.jp/





2013/06/22

ケープドリシリーズ作者ワウター氏来訪

オランダから来日中の絵本作家、
ワウター・ヴァン・レーク氏が
本日ご夫婦でギャラリーに来訪して下さいました。
日本ではまだそんなにポピュラーではありませんが、
実はこのワウター氏の描くケープドリシリーズは
オランダではテレビアニメになっていて
子供達に大人気のお話なのです。

せっかくワウター氏がいらして下さるので、
一口坂ギャラリーと朔北社スタッフ総出で
「ちいさなケープドリの世界」を
ドールハウスや紙粘土で作成してお出迎え。
夫妻は、とても喜んで下さいました。(よかった!)


「ケープドリ はつめいのまき」に因んで募集した
「ボクのワタシの発明品お絵かき展」の一枚一枚をじっくりみて下さり、
ちょうど会場に居合わせた子供達の絵本にイラストを描いて下さいました。

白い紙に魔法のようにケープドリが生まれてくる光景に、大人も子供も感動。
とても素敵なひとときでした。
最後に「ちいさなケープドリの世界」の前で
みんなで記念写真を撮影し、
帰ってゆくワウター夫妻を、こどもたちが
「ありがとーございましたー!」「さよーならー!」と
走って追いかけてお見送り。
きっとご夫妻も嬉しかったことと思います。

今日は学校も保育園もお休みの土曜日ということもあり、
発明品お絵かきを描いてくれた子供達がたくさん来てくれて、
とても賑やかな一日となりました。



2013/06/18

ケープドリと朔北社のえほん達展

6月18日(火)~23日(日)まで、
『ケープドリと朔北社のえほん達展』を開催しています。
朔北社のすべての絵本と本を展示しています。

オランダで大人気のケープドリシリーズの絵本作家
ワウター・ヴァン・レーク氏が期間中に来日予定なので、
「ケープドリはつめいのまき」に、ちなみ
こどもたちに描いてもらった
『ボクのワタシの発明品』のお絵かきも展示してます。

思わず吹き出してしまうような面白い絵、
思いやりにあふれた優しい絵など、
可愛らしい絵がたくさん展示されています。
こどもの豊かな発想力とユニークな着眼点にもご注目下さい。


また、絵画に興味のある方には
抽象絵画パイオニア的存在として有名な
オランダの画家 ピエト・モンドリアンと
ワウター・ヴァン・レーク氏の絵とのコラボ絵本、「ケープドリとモンドリアンドリ」も興味深いと思います。モンドリアンの初期の絵(抽象画ではない)からだんだんと抽象画へと変遷していく様子が
絵本で楽しむことができます。
モンドリアンをご存じでない方にもわかりやすいように、彼の絵のファイルもご用意していますので、
是非絵本と比較して楽しんでみてください。 

他にも楽しい絵本や良書が多数ありますので、是非ご来場くださいませ。

2013/05/27

第24回 藍染展 ~藍遊会~



本日より、6月1日土曜日まで
『藍遊会』主催の藍染展開催中です。

会場に入ると、なぜだかホッとして安らぐような
気持ちになるのは、藍染めの力でしょうか。
きっと、自然の物だからなのでしょうね。



今回も大きなタペストリーや、浴衣、のれんなど
壁全面に美しく飾られています。






そして可愛らしいオリジナル小物もあります。
藍染の布を巻いて作られたネックレス、
小さながま口の形がパカっと開くアクセサリー入れ、
シャツの形のポケットティッシュケース、それにお洋服も。

板染めという技法と使ったグラデーションバンダナや
色んな技法で染められたハンカチ。
藍部分が少ない(多いよりも難しいそうです)涼しげな日本手ぬぐいもあります。
これは暑い日に男の人が頭に巻いていたら、いなせでかっこいいだろうなぁと思いました。

美しい藍色の濃淡に囲まれて、とても落ち着く空間です。
是非、お立ち寄り下さいませ。


藍遊会 第24回藍染展
5月27日(月)~6月1日(土)
AM11:00~PM6:00 (最終日4:00)

☆お知らせ☆
藍遊会主催の小福田文男氏は、藍染教室で講師をしてらっしゃいます。
ご興味のある方は是非。

『楽しい手絞り教室』
場所:池袋コミュニティカレッジ 
日時:第三日曜日の10:30~14:30
http://cul.7cn.co.jp/programs/program_505863.html