2019/12/02

第34回 しかけ絵本ファンタジックフェア


本日12月2日より7日(土)まで、
大日本絵画のしかけ絵本展を開催しています。

毎年恒例のクリスマス前のこの時期の絵本展。
今年で34回目を迎えています。
クリスマス仕様のギャラリーに、
しかけ絵本が会場いっぱいに並んでいる様子は、
見ているだけで幸せな気持ちになるようで
毎年多くの方々が楽しみにして下さっています。

年々進化するしかけ絵本。
大がかりなしかけや、繊細な切り絵、
絵本とは思えない素晴らしい質の音を楽しめる絵本など、
楽しい絵本を多数展示しています。

初日の今日は、こども店長が3人も来てくれて、
おすすめ絵本のPOPを作成してくれました。

開催時間は11時~18時まで。
最終日の土曜日は15時まで開催していますので、
是非ご家族で覗きにいらして下さい。

第34回 しかけ絵本ファンタジックフェア
~大日本絵画~
12月2日₍月)~7日₍土₎
11:00~18:00(最終日は15時迄)

2019/11/11

野画工房展 ~藍染・伊勢型紙型染・刺し子・つまみ細工~


本日11月11日(月)から16日(土)まで
『野田工房展』開催中です。
藍染・伊勢型紙型染・刺し子・つまみ細工の作品展です。

◆藍染・伊勢型紙型染
藍染を中心とした染め物や、
細やかな模様を丁寧に切り取ってある
伊勢型紙で藍で型染めした
細かい模様が見事な織物。
その織物を使って作った小物等、
藍染の美しさが映える作品が多数展示されています。

◆刺し子
ご自身でデザインした洋服やバッグに、
刺し子を施した素敵な作品が多数展示されています。
細かく刺繍された刺し子デザインも
裏地に藍型染が使われていたりして、とてもオシャレです。

◆つまみ細工
和装用の髪飾りは、どれも素敵ですが
特に青色の美しさが際立っていました。
藍染で染めた絹で作られているとのことで、なるほどと納得しました。
初日の今日と、金・土の17時までは、
500円でつまみ加工の体験も出来るとのこと。所要時間は30分程。
大人はもちろん、小学校入学前のお子さんでも作れるとのことでした。
可愛らしい作品ができると思いますので、是非体験してみて下さい。

野画工房展 藍染・伊勢型紙型染・刺し子・つまみ細工
会期: 11月11日(月)~11月16日(土)
時間: 11:00 ~ 18:00 (最終日は16時まで) 
主催: 野画工房

2019/11/05

松原伸生 藍型染まつばら工房展


藍型染めの第一人者、松原伸生氏の藍型染個展
11月4日より開催中です。

会場いっぱいに、センス良く展示された藍染作品の
型染のデザインの美しさ、繊細さに圧倒されます。

松原さんは、長板中形(下記参照)という
染め技法の技術保持者です。

洗練されたデザインの美しさだけでなく、
表と裏の模様が見事にピッタリ合っている技術力がすごい。

また、表と裏の絵柄が全く違う染めで仕上げられている
着物もあり、その技術力と粋なデザインにも感動します。

会期は11月9日(土)まで。
一見の価値あるおススメの展示会です。

長板中形とは、浴衣を意味する中形の染め技法のひとつで、「長板本染中形」が正式な名称です。また江戸中形とも呼ばれます。本来中形とは、小紋よりも大きい柄の染めものをいいました。
藍一色による染めで、6.5mほどの長い板に木綿の白生地を張りつけ、順々に型紙を置いてへらで防染糊をつけます。乾燥したら、表の模様とぴったり重なるように、生地の裏面の同じ位置に型紙を置きます。型を写し終えた生地を藍甕に入れて、一気に染め上げます。染め上がった着尺の表裏に同じ模様が白く抜け、透けて見えているかと思うほどの、とても精密な柄合わせがなされています。また粋で上品な仕上がりになります。
この技法は熟練した技が必要で、重要無形文化財に指定されています。あまりにも高度な技術のため、現在は木綿だけでなく麻や絹にも染められています。



松原伸生 藍型染展
11月4日(月)~11月9日(土)
11:00~18:00(最終日17:00迄)

2019/10/22

Michiko個展vol.5 「Tink-kamilia(ティンクカミリア)」はいつもどこかに  

Michiko個展 Vol.5 
「Tink-kamilla(ティンクカミリア)」はいつもどこかに
本日より27日(日)まで、開催しております。

Tink-kamilla(ティンクカミリア)とは、
白っぽくてふわふわと柔らかそうな体で
いつも笑顔の可愛らしい二足歩行の生き物で、
作者のMichikoさんの頭の中にイメージとして現れる
この生き物の世界が描かれているそうです。
イメージを絵に落とし込んでいくので、
完成するまではどんな絵になるのかは分からないとのこと。
タイトルも完成した絵を見てから決めるそうです。


観る人によって惹かれる絵が様々だという不思議なこの絵は、
楽しく温かな気持ちにさせてくれます。




Michiko個展 Vol.5 
「Tink-kamilla(ティンクカミリア)」はいつもどこかに
10/22(火・祝)~27(日)
12:00~19:00(最終日は17:30迄)

2019/10/15

おとなの工芸祭 テーマ愛2019~東京都立工芸高校デザイン科OB/OG会~ & 第10回純心写真展~東京純心女子大学写真部卒業生写真展~

本日より、
東京都立工芸高校デザイン科OB・OG展示会
『おとなの工芸祭2019』と
東京純心女子大学写真部卒業生写真展
『第10回純心写真展』がスタート。


両校で、それぞれの生徒さん達を指導された
君島昌之教諭が架け橋となり
同時開催の運びになったとのこと。

卒業後、多分野で活躍されているOB・OG達による
様々なテイストの個性あふれる作品展です。


伝統工芸である藍型染、
フラワーアレンジメント、
デザインポスター、絵画、書、
アナログテレビ時代の手書きテロップ、
紙製のアクセサリー、
木工、アクリル、モビール、
羊毛フェルト、ペーパークラフトなどの
様々なデザインの造形物。

そして人物や風景の瞬間を切り取った写真も
とても素敵でした。

面白い作品展です。
そして、現在デザインを勉強されている
学生さん達にとっては
将来の参考になるのではないでしょうか。


『おとなの工芸祭2019 テーマ愛』
東京都立工芸高校デザイン科OB・OG展示会
『第10回純心写真展』
東京純心女子大学写真部卒業生写真展

10/15(火)~10/20(日)
11:00~19:00 (最終日は17:00終了)

君島昌之(元工芸高校デザイン科教諭)講演会
『アートにみる宿命の女(ファム・ファタル)』
10/29(土) 16:00~17:00






2019/10/09

会期変更のお知らせ 創造美術会

現在開催中の
創造美術会<陶芸・染織・創作面コラボ展>は、
10月12日(土)までの開催予定でしたが、
大型台風接近予報の為、
会期を11日(金)までに変更致します。
11日は18時までとなります。
ご来場を予定していた方々にはご迷惑をおかけしますが
ご理解の程よろしくお願い致します。

創造美術会<陶芸・染色・創作面コラボ展>
10/6(日)~12(土)11(金) 11:00~19:00(最終日は18時迄)

2019/10/07

創造美術会<陶芸・染織・創作面コラボ展>




創造美術会
<陶芸・染織・創作面コラボ展>開催中。


陶芸:
お料理を引き立ててくれる和食器、
野の花をいけてみたくなる花器、
今にも動き出し
語りだしそうな縄文土器、
左右それぞれ
見る方向から違った形に
見える不思議な陶器、
個性豊かな陶芸作品を多数展示。
製作者の方々のお話を聞くのも面白いです。

染織:
染、織のタペストリーや暖簾など、
見事な大作の数々が壁に展示されています。
壁に一枚かかっているだけで、お部屋の雰囲気がガラリと変わるだろうという素敵な作品です。

創作面:
鬼気迫る迫力を感じる面の数々に
思わず見入ってしまいます。
面の周りだけ、空気がシンとするような
そんな雰囲気を感じます。


創造美術会<陶芸・染織・創作面コラボ展>
10/6(日)~12(土)11(金) 11:00~19:00(最終日は18時迄)





2019/09/25

凪の会 つづき

こちらの漆塗り作品は、なんと98歳のご婦人が作られているとのこと。
鎌倉から東京まで電車に乗って、
毎週ご自身で教室まで通ってらっしゃるそうです!

白い瓢箪は、うずらの卵の殻を細かく砕いて
漆で張り付けているそうです。
たしかによく見ると、うずらの卵柄です。

ちなみに湯呑みは陶器に見えるけど、木製だそうです。
手に収まりがよく、木ならではのあたたかみを感じます。

ずっと鎌倉彫りをされていて、
今は漆塗りにはまっていらっしゃるとのこと。

何か好きなことを見つけて、
それを極めていく力は素晴らしいなぁと思います。



凪の会
9月23日(月)~9月28日(土)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)

洋画:下川吉博 象牙:駒田龍哉 陶芸:岡村昭男 陶芸:重松忠道 
和紙遊ゆう画:中澤ちか子 イラスト:菅家康之 
木工芸草木染:二瓶陽子 織:原口陽子 織:寺木幸子 
書:長谷川灯 塗:引野久子 袋:寺尾喜美子 挿花:今泉秀鵬 



2019/09/24

凪の会


9月23日(月)より9月28日(土)まで、
『凪の会』の作品展開催中です。

洋画、象牙、陶芸、和紙遊ゆう画、イラスト、
木工草木染、織、書、塗、袋、挿花。

壁には、見事な織物の壁掛け。
その下には文字だけでの表現力を感じる書が
ディスプレイされています。

会場を飾る生け花も、本当にセンスが良く素晴らしい。
同じくセンスが良く美しい焼き物の花器と
見事な調和を醸し出しています。





象牙に細かい彫刻が施してあるトンボの置物と
可愛らしい水鳥のつがいの置物は、
思わず近くで見入ってしまうほど、とにかく見事です!
象牙の帯留め、ブローチ、ペンダント。
可愛らしいものからシックなものまで、揃っています。

木の持つあたたかさに、野草染を施した木工芸品は
優しい色合いと木の柔らかな風合いが調和し、素朴な美しい作品となっています。
楠で作られているので、タンスには虫除けが必要ないとのこと。

和柄の袋物は、和柄ならではの色合いと柄同士の
組み合わせにセンスを感じる作品が多数。


猫、犬、鶴、亀などの生き物をモチーフにした食器は、
癒される可愛らしいデザインと使いやすさを兼ね備えています。
また、オリジナルデザインの一輪挿しや花器、
シンプルだけどデザインが素敵な陶器、
オシャレで実用的な陶器が多数。
和紙のちぎり絵のハガキは、毎回とても可愛らしく思わず笑顔に。
このハガキでお便り頂いたら本当に嬉しいだろうと思います。

どれも本当に素敵な作品揃いの展示会です。
是非足をお運び下さいませ。

凪の会
9月23日(月)~9月28日(土)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)

洋画:下川吉博 象牙:駒田龍哉 陶芸:岡村昭男 陶芸:重松忠道 
和紙遊ゆう画:中澤ちか子 イラスト:菅家康之 
木工芸草木染:二瓶陽子 織:原口陽子 織:寺木幸子 
書:長谷川灯 塗:引野久子 袋:寺尾喜美子 挿花:今泉秀鵬 

2019/08/25

第18回 文京ペン画淡彩会展

8/25(日)~8/31(土)まで、
ペン画淡彩風景画作品展、
『文京ペン画淡彩展』を開催中です。


主催は文京学院大学・生涯学習センター。
ペンの線を生かし、透明水彩絵の具で彩色する
風景画を学んでいる生徒さん達の作品展です。

緻密で繊細なペン画に、
透明感のある淡い水彩絵の具を重ねて彩色した作品が、
会場一杯に展示されていています。

初日の今日は、生徒さんひとりひとりの作品を皆さんでじっくり見て回り
先生がレイアウトや光の当たり方、色づかい等、
丁寧に講釈を加えて下さる勉強会が開かれていて、
聞き入る生徒さん達で、会場はいっぱいになっていました。

夏の暑さを一瞬忘れてしまうような、涼やかで美しい展示会です。

会期: 8月25日(日)~8月31日(土)
時間: 11:00~18:00(最終日は15時迄)
主催: 文京学院大学・生涯学習センター
     ペン画淡彩風景画教室  

2019/07/01

手作り6人展 2019

本日より、『手作り6人展』が始まりました。
皮革アクセサリー、陶人形、創作染め、裂織・手染め、ストーンジュエリー、調香、
とジャンルは様々なのアーティストの方々の合同作品展。
調香は、お香づくりのワークショップコーナーもあります。

◇調香・お香づくり体験
お香コンシェルジュの方に自分の好きな香りを伝え、
並んでいるたくさんの天然の香原料から選んで
匂い袋・塗香・円錐香・練り香を作るプチ体験と、
調香と製作を0から自分好みの香りを作るフル体験を
選んですることが出来ます。
私はプチ体験で、匂い袋を作って頂きましたが、
自分好みの良い香りで、素敵な作品になりました。
普段は谷中でワークショップをされているとのこと。
とても楽しく嬉しいワークショップです。


◇皮革アクセサリー
皮革に金箔をほどこし、
金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
大きくゴージャスな作品でも、
レザーなのでとても軽いため、実用的です。
ユニークなデザインの数々には、
笑いのセンスとシャレが効いていて、
思わず吹き出してしまうようなものから、
なるほどこう来たか…と感心してしまうものも。
美しい作品より、面白い作品を作る事に
情熱を燃やしています、という作者さん。
今回はオリンピックを意識した作品や、
梅干しおにぎりなどの新作が加わっていました。
とにかく他には絶対にない、
楽しくオリジナリティ溢れる作品です。



◇陶人形
可愛らしい陶人形だと思って、近づいてよく見ると…
桃の中には、桃太郎の登場人物や動物たち。
かぼちゃの中には、シンデレラの登場人物や動物、魔法使いが!
トーテムポール風の人の顔は、
目・鼻・口の三段に分かれていて、
日によって、気分によって、ずらすことによって
その表情を変えることができます。
壁にかかっている陶器の洗濯物、干支の音楽隊、
幼虫からさなぎ、成虫へと変化する、昆虫のマトリョーシカ。
また、玩具の電車のモーター部分を使って、
電車部分をオリジナルで作成した陶器の電車も面白い。
夏休みのイベントや、地元の小学校で出張授業もされているとのこと。
こんなの初めて見た!と驚きの連続で、
大人はもちろん、子供が目を輝かせて楽しめるような
楽しいアイデア溢れる陶作品です。


◇ストーンジュエリー
綺麗な天然石を使ったアクセサリーは、
石自体の色ももちろん美しいのですが、
配色のバランスや、デザインがとにかく絶妙。
ネックレス・指輪・ピアス・イヤリング・ブレスレット等
身に着けるだけで装いがワンランクアップしそうな
素敵なジュエリーばかりです。



◇創作染め
和服の染め技術を駆使して
数回に分けて手間暇かけて染め出すという
根気のいる作業を経て作られたオリジナル作品は、
どれも魅力的です。
蓮と水流とメダカとカエルをモチーフにしたTシャツは、
なんと50回に分けて刷り込みして作られた作品とのこと。
デザインも色合いも涼し気でとてもかっこいい!
猫などの動物をモチーフにした染物のバッグや小物入れ等
他ではお目にかかれないようなオリジナル作品も多数。


◇裂織り、手染め
布を細かく裂いて織るにすることによって
何とも言えない風合いが出てくる織物を使って作られた作品。
繊細な模様レースの洋服、更にそのレースや
風合いの違う布を染め上げ微妙な色合いに仕上げたスカート等。
同じ染料を使っても布地によって染め上がりの色が違うそうで
素材や染料の種類によって入りやすい色が先に入るのでは
ないかとのこと。興味深い染めの世界です。


手作り6人展
7月1日(月)~6日(土)
11:00~19:00(最終日は18:00迄)






2019/06/10

ペン画淡彩風景スケッチを楽しむ会作品展

本日より6月15日(土)まで、
ペン画淡彩風景スケッチを楽しむ会作品展を開催中です。

ペンの線を生かし、透明水彩絵の具で彩色する風景画を
絵画館で学んでいた生徒さんの有志の方々が集まり
先生の作品と共に展示している風景画の作品展です。

繊細なタッチのペン画に、透明感のある美しい彩色が
施された作品が会場一杯に展示されています。
水彩画の繊細な美しさが優しい空間を作りだしています。

初日の今日は、先生が皆さんひとりひとりの作品に、
レイアウトや奥行きを出す為の色使い、光のあたり方等、
丁寧に講釈を加えて下さる勉強会が開かれていて
熱心に聞き入る生徒さん達で会場はいっぱいでした。

とても美しい展示会です。是非見にいらして下さい。

ペン画淡彩風景スケッチを楽しむ会作品展
会期:6月10日(月)~15日(土)
時間:11:00 ~ 18:00 (初日13:00より・最終日 16:00まで)

2019/06/03

第30回 藍染展~藍遊会~

『藍遊会』本藍染展、本日より開催しております。

本藍染の藍色の深い色合いや風合いの美しさが映える
タペストリー・クロス・のれん等のインテリア製品、
浴衣や洋服、バッグや小物入れ、スカーフにハンカチ、
アクセサリー等、様々な作品が多数展示されています。

本藍染というのは、すくもを灰汁で発酵させた染料で
染め上げたもので、一切化学薬品を使用していないものだそうです。
化学薬品を使って染めたものは、
洗濯すると色落ちしやすく、また他のものに色うつりしやすく
さらに経年劣化で白茶けていくそうです。
本藍染のものは、最初の数回以降は色落ちも少なく
他の衣料への色うつりもしにくく、
また色落ちしてもさらに透明感が増した
綺麗な色合いに変化するそうです。

作家の方々が在廊していらっしゃいますが、
皆さん夏の日差しに映えるなんとも涼しげで
とても素敵な藍染のお洋服をきてらっしゃいます。

日本古来の色、藍の魅力を目と耳で感じられる素敵な展示会です。

第30回本藍染展 ~藍遊会~
6月3日(月)から8日(土)まで
11:00~18:00 (最終日は16時迄)

2019/05/13

施友絵画同好会展 ~会員絵画展~

本日より、施友絵画同好会絵画展を開催しております。
長年仕事一筋で退職後に趣味で絵画を始めた方達による絵画展です。
油絵と水彩画、それぞれの作風の
美しく丁寧に描かれた風景画や人物画が展示されています。

どの絵も細かい部分まで丁寧に描かれていて
不思議と気持ちが明るくなるような、
その風景や対象への愛情が感じられる、素敵な展示会です。
是非、ご覧下さいませ。


施友絵画同好会 会員絵画展
会期:5月13日(月)~18日(金)
時間:11時~18時(最終日は14時迄)
主催:施友会

2019/04/01

春を感じて 2019





毎年恒例の陶器・七宝焼・彫金・藍染の作品展示会
『春を感じて』本日より開催中です。


・陶器
信楽の穴窯で数日間、
薪だけで釉薬をかけずに焚いた信楽焼きの大作をはじめ、
焼成の仕方や釉の種類が多様な陶器の数々が展示されています。

・七宝焼
銅版に七宝を塗って焼き上げる七宝焼き。
色の違う模様は、何度かに分けて焼き上げるとのこと。
ブルーのグラデーションが美しい作品、
ブラックとシルバーのシックなコンビネーション、
ブラウンとゴールドの落ち着いたデザイン等、
センスの良さが光る素敵なアクセサリーを多数展示。

・彫金
銅は1200度の高温で加熱・急冷すると、
その時々に現れる自然な赤色に変化するそうです。
そのなんともいえない赤色と深い茶色に変化させた銅に
彫金を施して完成した猫をモチーフにしたアクセサリーを中心に
可愛らしい動物が素敵なアクセサリーになっています。

・藍染
深い藍色、淡い水色、そして差し色の鮮やかな黄色等
心落ち着く美しい色に染められたストール、お洋服、
バッグ、コースター、小物入れ等
たくさんの作品が展示されています。


4名それぞれのセンスと技術の調和がとれた、素敵な展示会です。
桜満開の靖国通り、お花見がてら是非お立ち寄り下さいませ。4月6日(土)まで。


春を感じて2019
4/1(月)~6(土)
10:30~18:30(最終日は17時迄)