今日から7日の土曜日まで、アクセサリーWELL主催の『手作り6人展』が開催されます。
吹きガラス、ストーンジュエリー、レース・裂き織、創作染め、陶猫、皮革アクセサリーなど、
手の込んだ美しく繊細な作品、そして思わず笑ってしまうようなユニークな作品など、
バラエティーに富んだ様々な作品が展示されています。
それぞれの作品の作家さんに、製作方法やエピソードなどのお話をお伺いすると、
より楽しめると思います。是非、足をお運び下さいませ。とても魅力的な展示会です。
◆吹きガラス (坂田裕昭)
富山からいらっしゃったガラス作家さんです。
色合いの美しい色ガラスや空気の泡で表現した、一輪挿しや風鈴が涼しげで綺麗でした。
また、銀箔や青銅を使った、一見ガラスには見えないような渋い作品もあり、
ガラス作品の世界の奥深さを堪能できます。
写真の可愛らしい雪だるまのオブジェは、東京都の美術館ショップにも置かれているそうです。
◆ストーンジュエリー(佐藤夕二子)
横浜高島屋や池袋東武でもアクセサリー作りの講師をされている方です。
スワロフスキーやアンティークビーズを使った美しいネックレスなどの作品の他、
ケーキやバッグ、靴などをビーズで作った小さくて可愛らしいストラップなどの作品も沢山あります。
◆皮革アクセサリー (小島厚子)
一見、金属で出来ていそうなアクセサリーですが、実は皮を加工して作られているそうです。
重そうに見えますが皮製品なのでとても軽く、使えば使うほどなんともいえない光沢が出てくるという皮製品ならではの良さも長く楽しめて、なんといってもユニークなデザインが魅力の作品です。
日本に1人しかいないという、この小島さんの皮革アクセサリーを是非お楽しみ下さい。
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有名絵画をモチーフにした作品
何の絵だかわかりますでしょうか? |
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ことわざをモチーフにした作品
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◆レース・裂き織 (牧野時江)
夏らしく涼しげなレースのブラウスやスカート、
そして、浴衣の生地や絹を裂いて織り込んだ小物やお洋服がたくさん展示されています。
この裂き織、よく見るととても手が込んでいて、織り込んだ生地によって微妙に表情が違うので、見比べると面白いです。
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レースと裂き織作品 |
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裂き織作品 |
◆創作染め (大平晃司)
オリジナルの型紙を作って、多くの行程を経て作られている創作染めのバッグやTシャツなどの
作品が数多く展示されています。実はこの作品たち、表だけでなく裏もちゃんとデザインされていて、面白いです。Tシャツは子供用から大人用までサイズがありますので、親子で着るのも良さそうです。
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Tシャツ表面 |
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Tシャツ裏面
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◆陶猫 poptail (市川あずさ)
猫をデザインした陶器の作品が展示されています。
デザイン的にも上品で素敵なお皿やコップも、よく見ると猫がモチーフになっていたりして、
愛猫家の方にプレゼントしたいと思うような魅力的な作品がたくさんありました。