2024/11/18

色鉛筆画と心わ画 やまもとさちこ個展

本日より、やまもとさちこ個展
『色鉛筆画と心わ画』を開催中です。

驚くほど多くの色を使って、丁寧に美しく彩色された色鉛筆画。
近くで見ると、よりその繊細さと色彩バランスに感動をおぼえます。
是非、実際に近くでご覧になってみてください。

心わ画というのは、
水彩の絵手紙のような画風の作品でした。
下描きはしないので、やり直しがきかないとのこと。
思い切り良く描きあげる勢いを感じます。

色鉛筆画と心わ画、
まったく違う画風の作品ですが
どちらもとても素敵です。
23日土曜日まで。

色鉛筆画と心わ画 
やまもとさちこ個展
11/18(月)~11/23(土)
11時~19時 (最終日17時迄)


2024/11/12

高橋文平 水彩画展 ~ポルトガル・フランス・スペインの空の下で~

 

生活拠点とされているポルトガルを中心に、
スペイン、イギリス、フランス、イタリアなどの
ヨーロッパの美しい風景を水彩画で描いた
高橋文平氏の個展、本日よりスタート。
初日のオープン直後から、多くのファンの方が来場されています。

ダンディでスタイリッシュで明るい高橋さんの佇まいが
そのまま絵にあらわれています。
伸びやかで明るく、オシャレで繊細なタッチの風景画は、
まるで自分がヨーロッパの街の風景の中にいるかのような、
海外を旅しているような楽しい気持ちになります。

ポルトガルの風景と、そこに暮らす人々への愛情を感じる
とても素敵な展示会です。


今回、コルクで作られた、可愛らしい家の置物やバッチも販売。
ひとつひとつ細かいところまで丁寧に手作りされた小物類は、
味があってとても可愛いので、是非お手に取ってじっくり見て
お気に入りのお家を探してみて下さい。


高橋文平 水彩画展 ~ポルトガルの空の下で~
2024年11月12日(火)~16日(土)
11:00~18:00(最終日は16:00迄)

2024/11/05

GAI / まきしまくん / 内藤千春 展

 本日より、報美社主催のグループ展
『GAI / まきしまくん / 内藤千春 展』開催中です。

GAI
超絶細かい絵柄をミリペンで丁寧に描いたモノクロ作品。
羽の一本一本まで細かく描かれた、鶏や梟などの鳥類。
髪の毛、表情、デザインのカッコよさに痺れる人物画。
モノクロで描かれたミリぺンの細かさに驚かされますが、
構図の美しさ、対象物の造形のカッコよさに
改めて気づかされるクールな作品です。

まきしまくん
まるっこくて愛くるしい動物たちの肖像画や、
彼らが生き生きと生活している様子が描かれています。
丸いキャンパスに、まるっこい動物たちがぴったりとおさまって、とにかく可愛い。
幸せを感じる世界観です。

内藤千春

静寂を感じる世界と、どこか品のある動物や鳥たち。
毛や羽の一本一本の柔らかさが伝わってくるような、
とても丁寧なタッチで描かれています。
生きものたちに息遣いまで感じられるようなリアルさと
神秘的な雰囲気が感じられる油絵です。

GAI  まきしまくん 内藤千春 展
会期:  2024年11月5日(火)~11月10日(日)
時間:  11:00 ~ 19:00
    金曜日20:00まで ・最終日17:00まで  
主催:  報美社  
http://gallery-st.net/

2024/10/28

おとなの工芸祭 2024 テーマ “推し”



本日より、東京都立工芸高校デザイン科OB・OG展示会
『おとなの工芸祭 2024 テーマ ”推し”』開催中。

都立工芸高校を卒業後、多分野で活躍されているOB・OG達の
それぞれの『推し』を、様々な技法で作品に落とし込んでいて
個性豊かで楽しい展示会です。

同校卒業生であり、日本を代表する染織作家の
長板中形人間国宝・松原伸生氏の作品も展示されています。

東京純心女子大学写真部卒業生写真展も同時開催。
両校で、それぞれの生徒さん達を指導された
君島昌之教諭が架け橋となり、実現した合同展示会です。


卒業後、多分野で活躍されているOB・OG達による
様々なテイストの個性あふれる作品を多数展示。
君島先生と、先生を慕う生徒さん達との絆を感じる
素敵な作品展です。



『おとなの工芸祭 2024 テーマ "推し"』
東京都立工芸高校デザイン科OB・OG展示会
東京純心女子大学写真部卒業生写真展
10/28(月)~11/3(日)
11:00~19:00 (最終日は17:00終了)



2024/10/21

Michiko個展 vol.10 Tink-kamilia(ティンク・カミリア)

 
Michiko個展 vol.10 Tink-kamillia(ティンクカミリア)
本日10月21日(月)より26日(土)まで、開催しております。

作者のMichikoさんの夢の中にイメージとして現れる
Tink-kamilla(ティンクカミリア)という
白くてふわふわした可愛らしい生き物の
世界が描かれた作品展です。

いつも笑顔のその癒しの表情と
ぷっくりとしたフォルムに、
ほんわかじんわり温かい気持ちにさせてくれる
可愛らしいティンクカミリアの平和な世界。

眺めているとティンクカミリアの世界の世界に引き込まれ
想像力の翼が広がり、幸せなひとときを与えてくれる、
本当に素敵で不思議な作品です。



Michiko個展 vol.10 
Tink-kamillia(ティンクカミリア) 
10/21(月)~26(土)
12:00~19:00(最終日は17時まで)

2024/10/14

前嶋 望 展  ~黒、望洋として~

本日より10/19(土)まで
前嶋 望 展『黒、望洋として』報美社 主催で開催しています。
油彩・水彩・アクリル絵の具・色鉛筆を使って
板に直接描くのが、前嶋さんの画法です。

特徴的なのが、くっきりとしていながら深みのある黒の背景。
黒色が、対象物とのコントラストを際立たせ
神秘的な雰囲気の作品となっています。
冷たい月、幻想的な植物、躍動感あふれる蛙、
柔らかな猫、フクロウ、爬虫類、昆虫たち。
前嶋さんご自身は、黒色を主役と考えていて、
対象物の方を、むしろ黒を際立たせるための背景として
描いてらっしゃるとのこと。

今回は黒背景の作品の他にも
淡色背景に描かれた生き物たちの作品にも目を惹かれました。
構図も画風もかっこ良くて、神秘的な世界が広がっています。


前嶋 望 展
会期:2024年10月14日(月)~19日(土)
時間:11時~19時 (金曜日は20時、最終日は17時迄)
主催:報美社 http://gallery-st.net/

2024/10/07

ABRA CADABURA~展

 
本日より10月12日まで、
『ABRA CADABURA~展』開催中です。

絵本作家の
ひろかわ さえこ さん
はせがわ かこ さん
中沢 正人 さん
篠原吉隆 さん
中村景児 さん

画家の
真栄田ルイージさん

プロフェッショナルとして活躍していらっしゃる
6名のアーディストの方々の作品展。
それぞれの作品から物語が生まれてきそうな
素敵な絵を多数展示。


ABRA CADABURA~展
10/7(月)~12(土)
10時 ~ 18時(初日13時から 最終日15時まで)

#篠原良隆 #中沢正人 #中村景児 
#はせがわかこ #ひろさわさえこ 
#眞湖田ルイージ


2024/09/30

凪の会

 
9/29(日)から10/4(金)まで『凪の会』の作品展開催中です。
象牙、陶芸、和紙遊ゆう画、イラスト、織、水彩画、陶人形、袋。

象牙
とにかく繊細で見事。
帯留め、根付け、ブローチ、壁掛け。
全てに細かく美しい彫刻が施してあります。

立体感を感じる織物のタペストリー
デザインと色合いのセンスの良さが際立ちます。
これだけの大きな作品を、思い描いたデザイン通りに
織り上げていく技術力に感心します。

和紙遊ゆう画
和紙を縒ったり重ねたりして描く花々は、
細部まで見事に表現されていて、とても美しく
和紙の素晴らしさと、作者の技術と表現力に感動します。
絵はがきもあります。

陶芸
シンプルなフォルムと、淡い色使いが美しい食器類。
使いやすく、料理を映えさせてくれる和食器は
普段の日常と食卓を彩ってくれそうです。

陶人形 食器
日本人形のような、穏やかな表情の陶人形たちと
北欧風の絵柄が可愛らしい陶器作品。
思わず笑みがこぼれます。


水彩画 他
子どもや動物の情景を描いた優しい水彩画の作品は
子どもたちが今にも動き出しそうで、
話し声や雨音が聴こえてきそうで、
ほっこりと優しい気持ちになります。
羊毛フェルト作品の動物たちも、とても可愛らしく
心穏やかにしてくれます。

袋 他
和柄の袋物は、和柄ならではの色合いと柄同士の
組み合わせにセンスを感じる作品が多数。
ビーズのブレスレットなどのアクセサリーや
キャラクターをモチーフにした可愛いストラップも。

イラスト
鮮やかな色合いの鳥のイラストは
パッと目を惹きつけます。

どれも素敵な作品揃いの展示会ですので、
是非足をお運び下さいませ。

凪の会
9月29日(日)~10月4日(金)
11:00~17:00 
象牙:駒田龍哉 陶芸:岡村昭男 織:寺木幸子 
和紙遊ゆう画:中澤ちか子 イラスト:菅家康之 
水彩画:赤峰宏枝 陶人形:岡村敬子 袋:寺尾喜美子  

2024/09/16

孤泥(kody)×やがみいなほ×くつなまい×隅田あい夏 展

 本日より9/21(土)まで、報美社主催の4人展
孤泥(kody)×やがみいなほ×くつなまい×隅田あい夏 展』開催中。

・孤泥~kody~
驚くほど精密なペン画。
その細かなペン画に透明水彩絵の具で彩色を施した水彩画。
近くで見るほどその緻密さに圧倒されます。
・やがみいなほ
水干絵具や岩絵具で描かれた動物たちが可愛らしい日本画。
日本画ならではの落ち着いた色合いに
動物たちの柔らかな息遣いを感じる作品です。
・くつなまい
色鮮やかなアクリル絵の具の抽象画。
色の組み合わせの美しさ、キャンバスとの絶妙なバランス、
空間を彩る素敵な抽象画です。
・隅田あい夏
明るく優しい色どりの風景の中に、
柔らかなシルエットで溶け込んだ
人物や動物がいる美しい色調の油絵です。

4人のアーティストそれぞれの個性を楽しめる
素敵な作品展です。

会期:  2024年9月16日(月)~9月21日(土)
時間:  11:00 ~ 19:00
      20日(金)は20時まで / 最終日は16時まで  
主催:  報美社

2024/08/25

第22回 文京ペン画淡彩会展

 
8/25(日)~8/31(土)まで、
今回で22回目を迎える、ペン画淡彩風景画作品展、
『第22回 文京ペン画淡彩展』を開催中です。

ペンの線を生かし、透明水彩絵の具で彩色する
風景画を学んでいる生徒さん達の作品展です。
緻密で繊細なペン画に、透明感のある淡い水彩絵の具を重ねて彩色した風景画。
美しい自然の風景や、見覚えのある街角の風景に、
楽しさと癒しを感じる展示会です。

額縁のアクリル板を取り外して展示してあるため
外や照明の光の反射がなく、
細かい筆のタッチや微妙な色使いをじっくり見ることができます。
そしてそれぞれの絵にまつわるエピソードも、絵のタイトルともに展示。
この各々のストーリーが面白いので、
作者の皆さんの作品に込めた想いがより伝わる素敵な展示となっています。
会場にいらっしゃる作者さんに、是非お話を伺いながらお楽しみ下さい。

また今回の催事は、ギャラリーの壁面をリニューアルして初めての展示会となります。
ステンレスの有孔ボードにより、よりすっきりと展示され、見やすい仕様になりました。


会期: 8月25日(日)~8月31日(土)
時間: 11:00~17:30(最終日は15時迄)

2024/07/12

something like that  牧 孝友貴 個展



本日より、報美社主催で
『牧 孝友貴 展』を開催しています。
木製パネルにペンキとアクリル絵の具で描かれた油絵作品。
ブルーを基調にした美しいグラデーションで描かれた空と
様々な色彩で表現された透明感のある水面。
空から降りそそぐ、無数の星のような、希望の粒のような
繊細に散りばめられた色とりどりのドット。
静謐さ、安寧、祈り、夢、希望を感じ、心穏やかになる作品です。
とても素敵な展示会です。
是非足をお運び下さいませ。




会期: 7月12日(金)~17日(火)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     12日(金)は20時まで・最終日は16時まで
主催:  報美社 http://gallery-st.net/

2024/07/02

手作り6人展

7/1(月)から7/6(土)まで『手作り6人展』開催中です。
陶芸、創作染め、裂織り・染め、ストーンジュエリー、
彫金風皮革アクセサリー、加賀ゆびぬき
様々なジャンルのアーティストの方々の合同作品展です。


◇陶芸 / 新谷 健
大楠山の麓の横須賀市芦名に、薪窯(穴窯)を築かれた新谷さん。
山林の整地作業からはじめて、ご自身で穴窯の設計をして、レンガを8000個以上使って
完成させた夢の芦名焼窯元『芦名夢窯』。
芦名の土を集め、篩にかけ、信楽の土と配合し、陶芸用の土にする作業を経て
穴窯のなかで灰が自然に降りかかって生じた自然釉がとても美しい作品となりました。
小鉢やお皿、花瓶、お猪口などの芦名夢窯で生まれた陶芸作品を展示しています。




◇彫金風皮革アクセサリー / 小島 厚子 

皮革に金箔をほどこし、金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
大きくゴージャスなネックレスでも、レザーなのでとても軽いため、肩が凝らず実用的。
ユニークでシャレが効いていて、思わず吹き出してしまうような作品、
有名な絵画をモチーフにした絵画シリーズ、ことわざモチーフなど
毎回アイデアの泉が枯れることのない、作者の小島厚子さん。美しい作品より、
面白い作品を作る事に情熱を燃やしています、とのこと。
身に着けることができる、唯一無二の楽しいアート作品です。
制作にまつわる逸話もとても面白いので、是非お話を伺ってみて下さい。





◇ストーンジュエリー / 佐藤 タニ子 

綺麗な天然石を使った美しいアクセサリー。
配色のバランスや、デザインが絶妙です。
ネックレス・指輪・ピアス・イヤリング・ブレスレット等
身に着けるだけで装いがワンランクアップしそう。
動物をモチーフにした可愛らしい作品や、昭和初期の銅鈴も。









◇加賀ゆびぬき / 栄森 仁美 

加賀ゆびぬきは、残った布端と絹糸を
実用的で美しい作品に生まれ変わらせた、
まさにSDG'sな日本文化の代表です。
1本1本の絹糸が隙間なく縫い詰められているので、
光の当たり具合で見られる陰影も魅力です。
古来から伝わるものからオリジナルの模様まで、
様々な模様があります。

帯どめ、小物入れ、根付、ミニ指ぬきのストラップ、
イヤリングなどのアクセサリーの他、アクセサリ―キットも販売。






◇創作染め / 大平 晃司
和服の染め技術を駆使して、数回に分けて手間暇かけて染め出すという
根気のいる作業を経て作られたオリジナル作品。
ハート、パンダ、星、水滴、蓮などのモチーフをデザインしたTシャツは全て
なんと30~50回もの刷り込み工程を経て、染めるのに2時間以上かけて作られています。
前側と背中側で変えたデザインは一続きになっていてストーリーを感じ、とてもおしゃれです。
涼し気なペンギン・シロクマ・フラミンゴ・ウミガメなどの、夏にぴったりの作品や、
パンダ・猫・犬・キリン・ゴリラ・フクロウ・ハシビロコウなどの
癒しの動物たちををモチーフにした染物のバッグや小物入れ等、
着物の染め技術をお持ちの作者、大平さんならではの和風テイストのオリジナル作品を多数展示。
動物たちへの愛を感じます。


◇裂織り / 牧野 時江 

布を細かく裂いて、それを織り物にするという
手の込んだ工程を経て作られた裂織物の財布やバッグ。
織物なのに立体感があり、若干でこぼこした手触りが
ずっと触っていたくなるような心地よい風合いを生み出しています。

また、繊細な模様レースのブラウス、
効果的にレースを使ったツーピース、
レースや風合いの違う布を丁寧に染め上げたスカート等
夏にぴったりな涼し気なお洋服も多数展示販売。








手作り6人展
7/1(月)~7/6(土)
11:00~19:00(最終日は17:00迄)
陶芸 / 彫金風皮革アクセサリー / ストーンジュエリー
加賀ゆびぬき/ 創作染め/ 裂織り

2024/05/29

飯田哲・江角健治・いとうさとこ 展




本日より6月3日(月)まで、
『飯田哲・江角健治・いとうさとこ 展』 
開催中です。報美社主催。

バイクで旅するスケッチャー
いとうさとこさん。
食べ物や建物、自然の風景などの身近な対象を
柔らかな輪郭と、優しい色合いで描いた水彩画。
対象に対する優しいまなざしに
懐かしさや心の安らぎを感じる作品です。

油絵の江角健治さん。
擬人化して描かれた建物たちが
とにかく可愛らしい油絵です。

建物たちが今にも動き出しそうで、
隣同士の建物たちが
おしゃべりしている声が聞こえてきそう。
一枚一枚の絵にストーリーや人生?を感じ
どんどん想像力が広がる楽しく素敵な絵です。


木版の飯田哲さん。
波、花、植物、雨などの自然の風景を、
木版で表現しています。
波や雨の美しさを強く感じます。
大胆な構図、繊細なグラデーションや
対比を表現した色味で、
すっきりとした印象の美しい木版画です。


会期:  5月29日(水)~6月3日(月)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     30日(金)は20時まで
     最終日は16時まで
主催:  報美社 http://gallery-st.net/

2024/05/20

『染め遊びⅢ』福王寺紅型 型染教室作品展

 

本日より、5月26日(日)まで、
『染め遊びⅢ』福王寺紅型 型染教室作品展 を開催しています。

紅型とは、沖縄を代表する伝統的な染色技法のひとつです。
『紅』は色全般を指し、『型』は様々な模様を指していると言われています。

伝統的な紅型の柄を用いた作品だけでなく、
遊び心溢れる作者のオリジナル柄の作品もあり、
柄の美しさと面白さ、豊かで鮮やかな色合いを楽しめます。

鮮やかな紅型と美しい型染めで彩られた帯や着物。
日傘や扇子、ポーチや鞄などの小物も多数展示。
日差しが強くなる季節を、涼やかに華やかに楽しむことができそうです。

とても素敵な展示会ですので、是非足をお運び下さいませ。




『染め遊びⅢ』福王寺紅型 型染教室作品展
5/20(月)~ 5/26(日)
11:00~19:00(初日12:00~・最終日17:00終了)

2024/04/25

金子顕司 / 白野桔梗 / 桂木絢女 展

本日より、報美社主催の
『金子顕司 / 白野桔梗 / 桂木絢女 展』開催中です。

金子顕司 (油彩)
特急電車に乗ったり、カフェでお茶したり、浴衣を着たり
まるで人間のような動物たちの様子がユーモラスに描かれた油彩画。
そのまま絵本になりそうな世界観です。


桂木絢女 (日本画)

大正ロマン風の美しい女性を、日本画手法で描いた作品。
花と女性を一緒に描いた作品が多数あり、
それぞれの花のイメージと女性がピッタリ合っていて素敵です。
白野桔梗(油絵)

様々な形のカンバスに描かれた
油絵ならではの立体感の作品。
鮮やかなコントラストの作品。
祈りを感じる抽象画です。



金子顕司 / 白野桔梗 / 桂木絢女 展
4月25日(木)~ 30(火)
11:00-19:00 
(26日(金)は20時、30日(火)は16時まで)

2024/04/08

ビュッフェ展 

 
本日より3/12(日)まで、ギャラリー藤井主催『ビュッフェ』展を開催中です。

今回は、4名のフランス人画家の絵画を展示しております。

刺すような黒く鋭い描線によるクールな描写を特徴とする画風を特徴とする
ベルナール・ビュッフェ。

幾重にも塗り重ねられた色彩と、
重なり合う線によって絶妙なバランスを創り出すジャン・モワラス。

“成熟の赤”と評される「赤」を基調とした独特の色彩で、対象を大胆かつシンプルに描くロジェ・ボナフェ。

鮮やかな色彩で素朴にデフォルメされた具象絵画に、柔らかい優しさや温かさを感じるポール・アイズピリ。

フランスを代表する画家達の素晴らしい絵画を間近でご覧いただけます。
満開の桜のお花見がてら、是非お立ち寄り下さいませ。

ビュッフェ展
会期:4/8(月)~15(月)
時間:11:00 ~ 19:00 (初日は13時より・最終日は17時迄)
主催:ギャラリー藤井




2024/03/25

四人展 はるとなり


『四人展 はるとなり』本日より開催中。
美術科の高校で共に学んだ4人の若いアーティストたちが
日本画・陶芸・彫刻・アニメーションと
各々進学した美術系大学で専攻する分野の作品を展示、質の高い作品展。

それぞれレベルの高い作品たちの他に、
大切な思い出の1ページをアニメーションや陶芸に落とし込んだ作品、
4人それぞれの作風を1枚の絵画にした合同作品もあり、
彼女たちの心の中にある、キラキラと輝いていて眩しささえ感じる
とても綺麗なものに触れることができる、素敵な作品展です。

是非、間近でご覧ください。3/30(土)まで。


四人展 はるとなり
会期:3月25日(月)-3月30日(土)
時間:11:00-18:30
日本画・陶芸・彫刻・アニメーション
關真鈴・もこの・問・はるのはな


2024/03/16

前田正憲 / 鈴木久美子 展

 本日より
『前田正憲 / 鈴木久美子 展』
開催中です。


前田正憲
日本画の技法で描く
色使いを抑えたシンプルかつ静謐な絵画からは、
不思議と「静寂の音」が聴こえてくるような気がします。
心落ち着く作品です。


鈴木久美子
アルコールインクやレジンで描いた抽象アート作品。
鮮やかな色彩から自由と喜び、
そして溢れる生命力を感じる作品です。


抑えた色使いと鮮やかな色使い、正反対の作風ながら
どちらも五感に訴えかけてくる作品です。
是非足をお運び下さいませ。



会期:  3月16日(土)~3月21日(木)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     16日は20時まで
     最終日は16時まで
主催:  報美社
http://gallery-st.net/

2024/03/04

法政大学カメラ部 一年生展

法政大学カメラ部の『一年生展』
本日より開催中です。

日常のなにげない風景、
旅行先の美しい景色、
様々な表情の猫。
学生たちの瑞々しい感性で瞬間を切り取った写真展。
3/10(日)まで。

法政大学カメラ部 一年生展
2024年3月4日(月)~3月10日(日)
10:30~18:30 (最終日は17時まで)




2024/02/22

鹿取美希 / 若林奈穂 展

『鹿取美希 / 若林奈穂 展』
報美社主催で本日より開催中です。
才能ある若手アーティストの合同作品展です。

若林奈穂(水彩)
横断歩道や階段などの街の風景からイメージを構築し、
品の良い色合いで描かれた水彩画。
カフェや自宅のインテリアポイントにピッタリ。
作品全体に見られる落ち着いた茶色は、
コーヒーで発色しているそうで、
作品に素敵な趣を与えています。
鹿取美希(日本画)
一見、色鮮やかな花を描いた日本画ですが、
よく見ると海の生き物がたくさん隠れています。
ダイビング好きの作者が描く、
ごんずい、タツノオトシゴ、ウツボ等の海の生き物たちは
不思議と表情豊かで楽しそうに見えます。
鮮やかな赤や緑の背景に描かれた美しい日本画。
額装にも和のこだわりを感じます。
絵と一体になった時計の作品も。

才能あふれるおふたりの画家による素晴らしい作品展。
是非足をお運び下さいませ。



『 鹿取美希 / 若林奈穂  展』
2024年2月22日(木)~27日(火)
11:00~19:00
23日(金)は20時まで。
27日(火)は16時まで。
主催:報美社

2024/01/22

手作り6人展 2024


本日より1月27日(土)まで『手作り6人展』開催中です。
陶芸・帽子・彫金風皮革アクセサリー・絵付け陶器・手織り・手作り香と様々なジャンルが調和した、とても素敵な作品ぞろいの展示会です。

・陶芸 /  小島亜紀子
古信楽の少しジャリ感のある白土を使い、
かき落としという伝統技法で作られた作品。
『かき落とし』とは、成形した土の上から化粧土を塗り
色付けした後に、工具で表面を彫って
部分的に素地の土の色を出し、模様にする技法です。
非常に手間のかかる工程を経て作られた作品はデザインも秀逸。
連続する模様の広がりと、あえて残した空白とが、
それぞれの器に美しくおさまっています。
手に取ってみると、彫りの部分の凹凸を指先に感じて心地良く、
実用品としても、鑑賞用のオブジェとしても優れた作品です。
食卓の風景をワンランクアップしてくれる陶器です。
今回、アリジゴクを模した大皿が芸術的でした!
なんと外側も内側と繋がるように同じ模様を彫ってアリます🐜


・帽子 /  大谷有未
日常がわくわくするような、個性的な形のオリジナル帽子。
デザイン・縫製まですべて作者の大谷さんが手がけています。
オリジナルデザインの素敵なフエルト帽子には、
兎毛フエルトが使われているとのこと。
うさぎの毛のフエルトは柔らかく暖かくて、
北欧などの寒い地域では、よく帽子に使われている素材だそうです。
ベレー帽、ニット帽、キャスケット。
どれも身に着けるとおしゃれ度がグンとアップします。
細かいところまで計算しつくされたデザインと、
内側や見えない部分までこだわりのある、とても素敵な作品です。

・彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子
皮革に金箔をほどこし、金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
皮革加工は、皮の繊維の向きによって、
加工後に変形してしまうことがあるけれど繊維の向きは見えない為、思った通りに仕上がるかどうかは、最後までわからないとのこと。さらに金箔をほどこすのがとても手間のかかる作業で、ひとつの作品を完成させるまでに、全ての工程を終えるまでなんと1週間かかるそうです。
大きくてゴージャスな作品でも、レザーなのでとても軽く実用的。
ユニークでシャレが効いていて、ニヤリと笑えるような作品や
有名な絵画をモチーフにしたシリーズ、ことわざ・四字熟語モチーフ、
食べ物、生き物、神様など、身に着けて楽しい作品がたくさんあります。
美しい作品より、面白い作品を作る事に情熱を燃やしています、
という作者の小島さんのお話を聞くのも楽しいひとときです。
美しい(もしくは楽しい)アート作品を身に着けたい方、オンリーワンをお好みの方、おすすめです!


・手織り / 徳永由美

毎回、新しく素敵なデザインの作品を生み出す
とてもセンスの良い作者の徳永さん。
自作の手織り布をパッチワークして作られた、
小物入れ、バッグ、洋服、ストール、アクセサリー等
どれもデザインが秀逸で本当に素敵です。
手織り布の質感は、見た目も色合いも手触りも良く、
パッチワークで織の種類と向きが違うものが、
絶妙な配色バランスで組み合わされています。
またモノトーンのストールもシンプルながらデザインが最高でした。
色合い、デザイン、素材感、トータルバランスが素晴らしい作品です。


・手作り香 / 竹中まや

火をつけずに香りを楽しむ練り香。
松竹梅や雪、和菓子や洋菓子などをデザインした飾り香は、
インテリアとしても楽しむことができます。
ちょっとした贈り物にも喜ばれそうです。
生活に溶け込む天然の香りの和のアロマテラピー。
天然原料のみを使用したお香の優しい香りは、心穏やかにしてくれまs。
お香の香りに癒されたい方、好みの香りを見つけてみたい方、
是非、お立ち寄りください。

・絵付け陶器 / ひたき工房

白い器に11つ手描きで鳥や動物たちが描かれています。
全て手描きですので、同じものはありません。
写実的にリアルに描かれた作品と、可愛らしくデフォルメされた作品、
和風に仕上げた作品、どれも素敵です。
子供用のお茶碗には、
底に「おいしかった~?」「おなかいっぱい?」とメッセージが!
食べ終わると出てくる子供にはうれしいデザインです。
どれも作者の方の動物への愛情と、
使う方への愛情を感じる素敵な作品です。



手作り6人展
2024年1月22日(月)~27日(土)
11:00~19:00 (最終日は17時迄)
・陶芸 / 小島亜紀子
・帽子 / 大谷有未
・手織り / 徳永由美
・手作り香 / 竹中まや  
・彫金風皮革アクセサリー / 小島厚子  
・絵付け陶器 / ひたき工房