2013/11/26

しかけ絵本展 ~大日本絵画~

本日、11月26日(火)から12月6日(金)まで、
毎年恒例の、しかけ絵本展を開催中です。


普段、実際に動かしたり触ってみたりする機会が少ない
しかけ絵本が会場いっぱいに並んでいて
見ているだけでワクワクします。

赤ちゃんや子供向けの絵本はもちろん、
大人向けのしかけ絵本もたくさんあって、
とても楽しい展示会です。

クリスマス前のこの時期のしかけ絵本展を
毎年楽しみにしていらっしゃる方々も多くいらっしゃって
会期中はとても賑わいます。






クリスマスグッズも、お得なプライスで販売していますよ。
キラキラ輝くスワロフスキーのオーナメント、
サンタさんや雪だるまのバルーン
クリスマスまで毎日ひとつづくポケットを開けると
チョコレートが出てくるアドベントカレンダー等、
綺麗で楽しいギフトが、今なら全種類揃っています。

今回の展示は土日はお休みです。

平日のみの開催ですが、
是非お立ち寄り下さいませ。


しかけ絵本展
11月26日(火)~12月6日(金)
11:00  ~ 18:00
主催:大日本絵画


2013/11/18

阿波藍染展 ~藍正~

毎年2回、春と秋に展示会をされている
藍正とそのグループによる阿波藍染展が始まりました。

毎回、美しい藍染めのタペストリーや洋服、
小物などが展示販売されています。


「藍染めは民芸品ですよ。」という代表の外山さんのお言葉。
阿波藍のみを使用して染め出した
濃淡様々な表情を見せる藍色、
様々な技法を使って染め出す模様、
確かに民芸品です。



阿波藍染展
11月18日(月)~23日(土)
10:00~18:00


ちなみにこちら、去年の秋の展示会の様子です。

http://hitokuchizakagallery.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html

2013/11/11

ボタニカルアート展 ~小宮和加子 画文集Ⅱ出版記念展~

11月11日(月)~16日(土)まで、
『Botanical Art 展』 開催中です。
主催者の小宮和加子さんの2冊目の画文集
『小宮和加子 画文集Ⅱ』の、出版記念展でもある今回の展示
80点程の原画と共に、ご主人のユニークな木彫り作品や、
ご友人の絵画も展示されています。





ここで、ボタニカルアートとは?の豆知識。
「Botanical」は植物学の、ARTは美術(画)と言う意味です。
つまり植物学的な美術画ということで、
植物のありのままの姿を植物学的な見地から
何の誇張もまじえずに、正確、細密に描きあらわしながら、
芸術性を併せ持った絵画と言う事になります。
近代科学が発達する前のヨーロッパで
本草学(薬物を研究する学問)で薬のほとんどが植物だったため
正確に描写された植物図が求められたのが
ボタニカルアートが生まれ発達した背景にあります。




会場には植物図鑑がおかれていて、付箋がついていて
どの作品がどの植物なのかを見比べることもできます。
そうやってじっくり鑑賞するのも面白いと思います。

小宮和加子 Botanical Art 展
11月11日(月)~16日(土)
11時~18時(最終日は17時まで)

2013/11/04

野画工房 伊勢型紙と型染展  

本日11月4日(月)から11月9日(土)まで、
野画工房主催の 『伊勢型紙と型染展』 開催中です。 

初日の4日(月)は、伝統工芸士 内田勲氏による
型彫り実演が行われています。
驚くほど細かい模様を、丁寧に切り取ってゆく
素晴らしい技術を間近で見ることができます。

型彫りしているこの茶色の紙は、和紙から出来ています。
柿渋で染めた和紙を3枚重ね合わせて、紙の縦横を互い違いにし、
補強して一枚の紙にします。
(紙の方向があるままだと、細かい模様を彫ることができない)

実演されていた内田勲氏は、更に柿渋和紙を7枚重ね合わせて
写真のような細かい模様を彫っていました。

内田氏は、20歳の時に会社員から転身、
型彫りの道に入られたそうです。
物腰も柔らかで優しく丁寧い説明して下さいました。
そしてとにかく技術が素晴らしく、圧巻でした。

伊勢型紙のしおりや色紙、年賀状用の型紙、
型染めの織物、小物入れ等、
様々なものが展示されています。
是非、ご覧下さいませ。

野画工房 伊勢型紙と型染展
会期: 11月4日(月)~11月9日(土)
時間: 11:00 ~ 19:00 (最終日は17時まで) 
主催: 野画工房

 野画工房 伊勢型紙と型染展