2021/07/15

牧 孝友貴 展

本日より、報美社主催
牧 孝友貴  展を開催しています。

木製パネルにペンキとアクリル絵の具で描かれた油絵です。
ブルーを基調にした美しいグラデーションで描かれた空と水面。
空から降りそそぐ、無数の星のような、希望の粒のような
繊細に散りばめられた色とりどりのドット。
静謐さ、安寧、祈り、夢、希望などを感じ
見ていると心穏やかになっていきます。

とても素敵な展示会です。
是非足をお運び下さいませ。

会期:  7月15日(木)~7月20日(火)
時間:  11:00 ~ 19:00   
     16日(金)は20時まで
     最終日は16時まで
主催:  報美社
http://gallery-st.net/

2021/07/05

手作り6人展 2021

本日より『手作り6人展』が始まりました。
陶芸、創作染め、裂織・手染め、加賀ゆびぬき、ストーンジュエリー、
彫金風皮革アクセサリー、様々なジャンルのアーティス達の合同作品展。

◇陶芸 / 新谷健
薪の火をコントロールしながら、5昼夜ほどかけて1300度近い炎にて焼き締める穴窯焼き。
数百万年前に風化堆積した花崗岩由来の陶土で作った作品に、穴窯のなかで灰が自然に降りかかり、自然釉となります。美しい自然釉の色合いの、小鉢やお皿、お猪口などの食器を数多く展示。

◇彫金風皮革アクセサリー / 小島 厚子 
皮革に金箔をほどこし、金属のように仕上げている皮革アクセサリー。
大きくゴージャスな作品でも、レザーなのでとても軽いため、実用的。
ユニークでシャレが効いていて、思わず吹き出してしまうような作品や、
有名な絵画をモチーフにした絵画シリーズ、ことわざモチーフなど
なるほどこう来たか…と感心してしまう作品も。
美しい作品より、面白い作品を作る事に情熱を燃やしています、という作者さん。
身に着けることができる、唯一無二の楽しいアート作品です。

◇ストーンジュエリー / 佐藤 タニ子 
綺麗な天然石を使ったアクセサリーは、石自体の色ももちろん美しいのですが、
配色のバランスや、デザインがとにかく絶妙。
ネックレス・指輪・ピアス・イヤリング・ブレスレット、マスクチャーム等
身に着けるだけで装いがワンランクアップしそうな素敵なジュエリーです。

◇創作染め / 大平 晃司
和服の染め技術を駆使して、数回に分けて手間暇かけて染め出すという
根気のいる作業を経て作られたオリジナル作品は、どれも魅力的。
蓮、水流、メダカ、カエル、金魚、などをモチーフにし素敵なTシャツは全て
なんと30~50回もの刷り込み工程を経て作られた作品です。
正面が、マグロ、タイ、イカ、甘えび、稲穂(米)、わさび(寿司の材料になるモチーフ)
裏面が、カツオ、昆布、大豆(出汁と醤油の原料になるモチーフ)
という、かっこいいけれどシャレが効いていて面白いTシャツも。
デザインも色合いも涼し気でとてもかっこいい!
猫などの動物をモチーフにした染物のバッグや小物入れ等、
和風テイストのオリジナル作品も多数。





















◇裂織り、手染め / 牧野 時江 
布を細かく裂いて織り物にした、手作りの裂織物で作った
バッグやお財布は、何とも言えない風合いがあります。
余った裂織物をパッチワークのようにして作ったハンドバッグはとても素敵でした。
他にも、繊細な模様レースの洋服、
更にそのレースや風合いの違う布を染め上げ、微妙な色合いに仕上げたスカート等
素敵なお洋服も展示されています。


 

















◇加賀ゆびぬき / 栄森 仁美
加賀ゆびぬきは、残った布端と絹糸で作られた実用的で美しいゆびぬきです。11本の絹糸が隙間なく縫い詰められているので、光の当たり具合で見られる陰影もとても綺麗です。
江戸時代には、嫁入り前のお裁縫の練習にも使われ、完成したゆびぬきは、嫁入り道具や雛飾りにそえられていたそうです。

 


 












手作り6人展
7/5(月)~10(土)
11:0019:00(最終日は17:00迄)
加賀ゆびぬき/ ストーンジュエリー/ 創作染め
裂織・手染 / 陶芸 / 彫金風皮革アクセサリー