大切な家族の一員であったペットを、
動物であるから一緒に避難することができずに亡くしてしまった、
大切な家族の一員であった家畜たちを、
置いていかざるをえなかった、処分せざるをえなかった、
その他、様々な理由でご家族もペットも亡くされてしまった
助けてあげられなかったことを今でも後悔し、
大きな悲しみを心に抱えてらっしゃる飼い主さんの為に、
絵本作家やイラストレーターの方々が写真や手紙を元に亡くなった動物達の絵を描き、
全国各地を巡回展示した後に、その子達を絵を家族の元に帰してあげる、
それが震災で消えた小さな命展です。
初日の今日は、夕方から多くの作家さんが集まり、
東京展のオープニング記念交流会が催されました。
参加作家の方々が、それぞれが心をこめて描いた絵を手に、
描いた動物たちへの想い、飼い主さんへの想い、
絵を描くときに不思議と伝わってきた動物たちからの想い、
小さな命の尊さ、悼みを涙ぐみながら語って下さいました。
作家さん達の想いが心にジンジン響いてくる、そんな切なくも温かい時間でした。
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