東京、神奈川で金継ぎ教室を開催し、
暮らしの中に金継ぎという仕種を取り入れる提案している
金継ぎ教室『淘』の展覧会。本日より開催しております。
金継ぎは、日本に古くから伝わる器の修理方法です。
茶の湯が盛んになった室町の頃からはじまり、
桃山時代に盛んになったとされますが、
縄文時代の出土品の中にも漆で直した器が見られます。
日本には漆の木から採れた樹液を接着剤や塗料として
使用してきたという古い歴史があるのです。
欠けてしまったところに金を蒔いて仕上げるという
大胆な発想は外国ではあまり見られません。
日本には古来より、欠損を修復することにより
新たな景色を生み出し愛でるという知恵があるのです。
大切にしていた器、思い出のある器を
うっかり割ってしまった経験は、
どなたにでもあることだと思います。
それを捨てずに修復し、美しく生まれ変わらせ
大切に使い続けるという心は、
モノに対する深い愛情を持つ日本人の美徳のひとつ。
修復をとおして器や欠損に向き合うことは、自分の内面と向き合うことなのかもしれません。
という金継ぎ教室『淘』の代表 平野君子さんのコメントは
日本の金継ぎという文化の本質を突いているように思います。
金継ぎによってより良く生まれ変わった陶器がたくさん展示されています。
一部、販売も有り。金継ぎにご興味がある方、是非足をお運び下さいませ。
暮らしの中に金継ぎという仕種を取り入れる提案している
金継ぎ教室『淘』の展覧会。本日より開催しております。
茶の湯が盛んになった室町の頃からはじまり、
桃山時代に盛んになったとされますが、
縄文時代の出土品の中にも漆で直した器が見られます。
日本には漆の木から採れた樹液を接着剤や塗料として
使用してきたという古い歴史があるのです。
欠けてしまったところに金を蒔いて仕上げるという
大胆な発想は外国ではあまり見られません。
日本には古来より、欠損を修復することにより
新たな景色を生み出し愛でるという知恵があるのです。
うっかり割ってしまった経験は、
どなたにでもあることだと思います。
それを捨てずに修復し、美しく生まれ変わらせ
大切に使い続けるという心は、
モノに対する深い愛情を持つ日本人の美徳のひとつ。
修復をとおして器や欠損に向き合うことは、自分の内面と向き合うことなのかもしれません。
という金継ぎ教室『淘』の代表 平野君子さんのコメントは
日本の金継ぎという文化の本質を突いているように思います。
一部、販売も有り。金継ぎにご興味がある方、是非足をお運び下さいませ。
金継ぎ教室 淘 展覧会
2月22日(火)~27日(日)
平日:11:00~17:00
土日祝:11:00~18:00
最終日は16:00まで
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